ビープ音3回の起動しない状態から、ヒートガンによるリフローで復旧したMacBook Air 11 mid 2011ですが、残る課題はファンから生じるカタカタ音問題。
このファンのカタカタ音は、分解してファンの取り出し、保護枠のフレーム修正により解消できましたのでレポートします。
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カタカタ音の状況
ファンから生じる、私の端末のカタカタ音の状況は以下となっていました。
- 起動直後から、カタカタ、あるいはキュルキュルと小さいながらも気になる音が発生。
- 端末を持ち上げると小さくなるが、机などに置くとやや音は大きくなる。
- パソコンに負荷がかかるとカタカタ音が激しくなり、一刻も早く電源を切りたい状況に。
- ファンのホコリをある程度 除去しても効果なし。
上記の状況から類推すると、ファンの軸のブレか、ファンの回転時に羽根が何かに接触しているようです。この類推をベースに修理を開始しました。
ファンの取り出し、修理
ファンの取り出しについては、分解工房さんの記事に詳しく記載されていますので、当記事では簡単に説明しています。
冒頭のとおり、私の端末のカタカタ音は、ファンの保護枠のフレーム修正により解消しました。中古のファンをヤフオクで落札・受領待ちだったのですが、その出番もなく問題解決。
分解工房・MacBook Air Mid2012 11-inch/ロジックボード交換修理方法
ファンの取り出し
裏蓋を外した状態からスタートしています。必要となる工具は、ペンタローブ1.2mmドライバー(星形、裏蓋用)、ヘクスローブT5ドライバー(その他諸々用)ですが、私は以下の記事のとおり、Amazonにて千円ほどのセットを購入しました。

▼私が購入の製品、2017/12/31時点で在庫切れのため、別の製品を掲載しました。
▼まずは、バッテリーの接続端子を外します。
▼SSDを外します。ネジは赤丸の一本のみで固定されています。
▼ファンの上にあるケーブルを外します。赤丸部分をヘラなどで上にあげるとすぐに外れます。
▼マクロレンズでの拡大画像ですが、ファンのコネクタを外します。赤丸の部分を垂直に立てるとすぐに外れます。
ファンの清掃、修理
ファンの清掃、修理においては、上側の保護枠を外したほうが効率的です。4本の小さなプラスネジで固定されています。
▲先日、ホコリをある程度取り除いたのですが、ところどころホコリが付着しています。
▲手持ちのエアーブローで大きなホコリを吹き飛ばしたあと、以下の記事で紹介のスライムみたいな素材(サイバークリーン)で細かいホコリを除去しました。こんなところでサイバークリーンが役に立つとは。

▲そして今回の修理のポイントはこちら。修理と呼ぶほどのことではないのですが、赤枠の部分が多少歪んでいました。ここにファンの羽根が干渉し、テーブルなどに本体を置いた場合などには圧迫され異音となっていたようです。
干渉しないように、手で歪みを修正し修理完了です。修理後はカタカタ音は全く聞こえず、ようやく静かなMacBook Airとなりました。
修理業者の修理事例でも、ファンの異音修理の記事がいくつかありますが、原因が類推できさえすれば、修理時間は分解も含めて20分ほど。お手軽なDIYでした。
▼こちらのビープ音3回からの復旧は、調査・試行錯誤の時間も含め、かなりの時間を費やしました。

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