いよいよ 15.3インチの「Apple 2023 MacBook Air 15インチ」が発売となりました。M2 Proチップを搭載する「16インチ MacBook Pro」は30万円超と購入しづらい価格帯ですが、MacBook Air 15インチは最小構成 198,800円と、Proとの比較では割安感の大きいもの。
私はM1 MacBook AirとM2 Pro Mac miniを所有していますが、M2 Pro Mac miniを購入していなかった場合には、M1 MacBook Airを下取りに出し、MacBook Air 15インチの購入も手段の一つだったかも。
今回は私の備忘録的な記事となりますが、Apple サイトにて 2023年6月18日時点のM1 MacBook Airの下取り、MacBook Air 15インチの購入をシュミレーションしてみました。
MacBook Air 15インチの特徴、レビュー記事もチラホラと
6月13日に発売のMacBook Air 15インチですが、6月18日現在では 以下の大手サイトなど、チラホラと(発売前も含めて)実機レビュー記事がアップされています。
- 【実機レビュー】15インチ「MacBook Air」大きくなって良いことづくし!(アスキー)
- 「15インチMacBook Air」速攻レビュー、15.3型でも薄くて軽くてしっかり“Air”(価格.com マガジン)
- MacBook Air 15インチの実機を体験。これ1台あれば不自由しない(GIZMODO)
M.2チップを搭載、15.3インチと大型化もありますが、上記の記事、Apple 公式サイトを参照し、個人的に感じる「MacBook Air 15インチ」の特徴は以下です。
- 6基のスピーカーユニットを搭載。単なる大型化による、スピーカー数の増加にとどまらず、音質も向上。
- USBーCポートを2つ搭載する、35Wのコンパクトな電源アダプターが付属。
- 15.3インチ 解像度 2880 x 1864、明るさ 500 nits。老眼の私には、13.3インチは辛い。
- 大きな画面を活かし、Split Viewの並列表示もある程度は快適。記事の編集上、並列表示を多用していますが、15.3インチではある程度の並列表示の編集も可能。
- 15.3インチでありつつも、厚みは1.15cmと薄い。1.51kgの重量は、15インチクラスのMacBookとしては軽い。
なお、気になる事項としては、下の記事にも掲載されていますが、256GB SSDは一つのフラッシュメモリを搭載となり、M1 MacBook Airの128GB x 2個よりも速度が出ないだろうとの憶測。これは M2 Mac miniでも同様であり、2つ目の記事のとおり、私はM2 Mac miniの512GBモデルを購入しました(512GBの速度は良好です)。
- MacBook Air 15インチ、256GBモデルはハズレなの?(GIZMODO)
- M2 Pro Mac mini 実機レビュー、ベンチスコアとシステム情報編。SSD 512GBのスコアは M1 256GBよりも多少高くて一安心
▼Thunderbolt 4の要件が厳しいこともあってか、Thunderbolt 3 / USB4ポートを2個搭載しています。
▼34.04 x 23.76 x 1.15cmのボディサイズは、Airのモデル名にたがわず薄いもの。ちなみに、MacBook Pro 16インチ 2021モデルのサイズは 35.57 x 24.81 x 1.68cm 2.1㎏です。
▼参考情報ですが、以下は所有する M2 Pro Mac miniのGeekbench 5のスコア(記事はこちら)は「シングルコア 1939、マルチコア 12121」。一方、価格.com マガジンに掲載のMacBook Air 15インチの実測スコアは「シングルコア 1917、マルチコア 8928」。
M1 MacBook Air 下取りでの購入シュミレーション
私がM1 MacBook Airを購入したのが 2020年12月。約2年半経過し、レスポンスは今でも良好ですが、老眼の進行により 13.3インチでは辛くなってきました。
M2 Pro Mac miniと40インチ ウルトラワイドモニターの組み合わせをメイン利用していることもあり、M1 MacBook Air 下取りし、MacBook Air 15インチを購入とはいきませんが、参考までに Apple サイトで M1 MacBook Airの下取額を確認してみました。
▼本来は、メモリ 16GB / SSD 512GBがよいのですが、この場合にはプラス 56,000円と Windows PCが購入できる追加額となるため、メモリ 8GB / SSD 256GBにてスタートです。
▼「下取りを開始」を押下します。
▼M1 MacBook Airのシリアル番号を入力し、端末の状態の質問に「はい」「いいえ」で答えます。
▼2020年12月に購入のM1 MacBook Air(メモリ 8GB / SSD 256GB、バッテリーなどの状態の質問はすべて「はい」)の、2023年6月18日現在の下取り価格は 51,000円。単純に、合計金額から差し引きとなるため、下取り反映後のMacBook Airの購入額は 199,800円ー51,000円=148,800円。
前に「M2 Pro Mac miniと40インチ ウルトラワイドモニターの組み合わせをメイン利用していることもあり、M1 MacBook Air 下取りし、MacBook Air 15インチを購入とはいきませんが」と記載しましたが、148,800円となると、ちょっと魅力的な価格ですね。
▼こちらは秋葉原に実店舗を構えるイオシスでの M1 MacBook Airの買取額。8GB / 256GBの場合、最低でも56,000円とApple サイトより高いです。
まとめ
M2チップ搭載のMacBook Air 15インチの購入を検討中・M1 MacBook Airを所有の方は、M1 MacBook Airの下取りに出す、あるいは売却もコストセーブの手段の一つです。
私の8GB / 256GBのM1 MacBook Airの2023年6月18日時点の Apple サイトでの下取りシュミレーションでは 51,000円と、一般サイトよりも安いものの、売却・購入と一連の手続きで完結できるメリットもあります。
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