第8世代最新のCore i5-8265U、あるいはCore i7-8565Uを搭載し、マグネシウム製のボディとすることにより剛性と軽さを兼ね備えた マウスコンピューターの意欲作である14インチノート m-Book X400シリーズ。このうち、ハイエンド構成であるX400HSをお借りしていますが、以下のシステム情報とベンチマークに続き、その外観をレポートします。
なお、記載の事項は2019年7月28日時点の、マウスコンピューターさんからお借りした製品に基づくものであり、今後 仕様や価格が変更となることもあります。
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レビューする製品はm-Book X400HS
m-Book X400のスペック
2018年8月に発表のore i5-8265U、あるいはCore i7-8565Uを搭載し、NVMe対応のPCIe接続 SSDも選択できるm-Book X400ですが、私がお借りしたのは以下のハイエンドモデルである m-Book X400HS。
- OS : Windows 10 Home 64ビット(オプションでWindows 10 Proも選択可能)
- CPU : Core i7-8565U、4コア/ 1.80GHz/ TB時最大4.60GHz
- GPU : インテル UHD グラフィックス 620
- メモリ : 16GB DDR4 SODIMM
- ストレージ : M.2 SSD 256GB (NVMe対応)
- ディスプレイ : 14.0インチ フルHDノングレア(LEDバックライト)、解像度 1,920×1,080
- WiFi : 11 ac/a/b/g/n
- Bluetooth : 5.0
- キーボード : 日本語バックライトキーボード (ホワイトLED/ 82キー/ キーピッチ約18mm / キーストローク約1.4mm)
- ポート類 : USB 2.0、USB 3.0、HDMI、有線LAN
- カメラ : 100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載)
- サイズ : 320.2×214.5×17.5mm (折り畳み時/ 突起部含まず)、約 1.13kg
- 保証期間 :1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
- マグネシウム合金製のボディ
スペック的には、2019年7月30日時点のノートPCとしてはハイエンドとなり、さらにはマグネシウム合金製のボディにより剛性の確保と軽さを兼ね備えた、マウスコンピューターの意欲作です。
システム情報とベンチマークについては、以下の記事に記載していますが、ベンチマークとサクサク動作のレスポンスもさることながら、ディスプレイの視認性と色合いもよく、また、キーボードもタイピングしやすく、バランスのとれた製品となっています。

「バランスのとれた製品」というのも、以前にレビューした以下の製品は「高解像度のディスプレイ」あるいは「CPUなどのスペック」をアピールするものですが、キーボード(双方とも)、ディスプレイ(後者)に惜しい部分があるためです。


m-Book X400の外観と機能性
一部の製品を除いてはプラスチック製のボディのノートPCが多かった、マウスコンピューターの製品ですが、マグネシウム製のm-Book X400は、中国メーカー製の質感を強くアピールする製品と互角以上の質感の高さに、国産ならではの実用的な造りとなっています。
▼写真では質感が伝わりにくいのですが、マグネシウム製のボディは、その剛性の高さや手にした感触が明らかにプラスチック製とは異なり、また、約1.13kgの重量は手にした瞬間にその軽さを実感できます。
▲別記事となる使用感でも記載しますが、ディスプレイは視野角もよく、発色も自然な暖色系。明るさ最大にしてもそれほど明るくはならないものの、よいディスプレイです。
▼シックな色合いの天板。mouseのロゴがもう少し控えめならいいかも。
▼ナローベゼルを特徴の一つしていますが、同じくナローベゼルをウリにする中国メーカー製端末と同等以上に狭く、スタイリッシュな外観に貢献しています。
また、製品情報ではアピールされていないのですが、上下のベゼルともに、私がこれまでレビューした製品と比較しても狭くなっています。
▼ディスプレイをほどよい角度に開いた様子。
▲▼右サイドは左から USB Type-C、USB 3.0、HDMI、電源。Miniではなく、フルサイズのHDMIであることも特徴。
▲▼左サイドは左から セキュリティスロット、有線LAN、USB 2.0、USB 3.0、ヘッドフォン出力
▲天板とサイドにプラスチック製でもアルミ製でもない、マグネシウム製であることを何となく感じ取れるかと思います。
▲▼参考までに、13.3インチのChuwi LapBook SEと14インチのJumper EZBook X4を重ねてみました。X400の幅は13.3インチクラスですが、スペック上の17.5mm以上の厚みを感じます。他の2製品はファンレスですが、X400はCPUファンや排熱のために、内部に余裕をもっているものと思います。
▼有線LANを接続する際に机上に接触するのでは?と思ったものの、全く問題ありません。
▼背面は冷却対応のため、面積の1/4程度は網目状になっています。
▼感心したのがヒンジ部分。空気の流れをよくするために、多くの通風口があります。上の画像の背面と合わせ、余程の負荷をかけない限りは、CPUファンがフル回転することも少なく、また、フル回転時もボディはそれほど熱を感じません。
▲▼実際に負荷のかかるベンチマークを走らせた際にも、CPU温度は最大 80°にとどまり、ボディが熱を持つこともありませんでした。
▲▼キーボード全体。これまでレビューしたマウスコンピューターの製品では、Enterキーまわりが特殊なサイズ・配置のキーとなることもあったのですが、当機は通常のキーとなりタイピング時の違和感もありません。
▲キーストロークは約1.4mmと浅く、軽いキータッチで私好み。ただし、あと僅かに硬めで深いキーストロークがよいと感じる方もいるかも。
▼バックライトキーを点灯していますが、印字が光るものではなく、キー周辺が光るタイプ。
▼電源ボタンはキーボードから独立して上にあります。
▲フラットかキーキャップですが、印字のフォントが一般的なものとは異なります。ここも私好みのさりげないポイントの一つ。
▲大きめなタッチパッドの左上に小さなLEDがあり、電源オン時に瞬間的に点灯するしくみ。
▼2分割式の電源部分。重量の実測はしていませんが、本体と同様に一般的な14インチクラスのアダプターと比較すると軽いです。
まとめ
文末のマウスコンピューターのリンク先の製品紹介画像よりも、実機がより質感が高く、また、キーボードやヒンジ部分の通風口、タッチパッドの電源オンで瞬間的に点灯するLED、キーボードの凝ったフォントなど、製品紹介には未掲載のさりげない特徴も多くあります。
実際の使用感については、もう少し使い込んだ後に別記事としますが、レスポンスと使い勝手、そして質感とかなりバランスのよい製品です。
▼m-Book X400シリーズは最小構成 税別 92,000円から(2019年7月28日現在。限定 1000台の価格)。最小構成でも Core i5-8265U、メモリ 8GB、ストレージはSATA 256GBとなり、実用性は十分。
▼システム情報とベンチマークスコアはこちら

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