上の写真は私が使用している「Lenovo ThinkPad E14 Gen 5」ですが、E14のインテルモデル・AMD モデルをはじめ、多くの製品が割引となる「Lenovo 秋の大感謝祭セール」が、Lenovo 公式ストアで開催されています。
今回はこのセールのなかから、私がおすすめする製品の一部をピックアップしました。
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ThinkPad E14 Gen 5
ThinkPadのなかではエントリーとなる「E14 Gen 5」ですが、ThinkPad X1 Carbonと同様に 快適タイピングのキーボード(X1 Carbonよりもストロークはやや深め)に、アスペクト比 16 : 10の14インチ ディスプレイを搭載しています(タイトル下の写真は「E14 Gen 5」です。
ThinkPad E14 Gen 5 実機レビュー、Core i7-1360P / 2.2K 解像度モデルは快速・快適、タイピング感も上質
ThinkPad E14 Gen 5、片面実装 2nd SSDの増設手順。SSD 2基搭載、メモリ 32GBの仕様にカスタマイズ
ThinkPad E14 Gen 5のメモリを16GBから32GBに増設、手順と増設前後のベンチマークスコア
私は上のリンク先記事にて実機レビューのCore i7-1360P、2.2K 解像度 ディスプレイのハイエンド寄りのモデルを購入しましたが、以下などを大きな特徴とします。
- CPUはインテル 第13世代、AMD Ryzen 7番台から選べるうえ、カスタマイズ項目も豊富。
- メモリの空きスロット、2nd SSD(2242サイズ、M.2 PCIe SSD)の空きポートを備え、メモリとSSDの増設も可能。私はメモリ オンボード 16GBから32GBに増設、2nd SSD 512GBを増設しています。
- 厚み、重量はありますが、アルミ製の底板、樹脂製の天板ともに、意外と質感は高いです。
▼こちらは増設した 2nd SSD。上のリンク先記事に、増設手順などを掲載しています。
▼最安構成のAMD Ryzen 3 7330U モデルは、他のモデルよりもパフォーマンスがわるいため、より上位のモデルが無難です。Ryzen 5 7530U / メモリ 16GB / SSD 512GBのモデルは 87,890円。私が購入の Core i7-1360P / メモリ 16GB / SSD 1TBのモデルは139,920円。
ThinkPad E14 Gen 5 AMD、Ryzen 5 7530U
ThinkPad E14 Gen 5、Core i7-1360P
▼ThikPad E14 Gen 5など、Lenovo 楽天市場店の実質価格が安いケースがあります。例えば、E14 Gen 5のCore i7-1360Pモデルの場合、Lenovo 公式ストアでは 139,920円ですが、Lenovo 楽天市場店では 142,720円。私の場合の楽天市場でのポイント還元を考慮すると 実質 127,022円です。また、大幅割引のクーポンを配布していることもあります。
Yoga 7 Gen 8
こちらは以下の記事にて実機レビューの、Yoga スタイル 14インチ「Yoga 770i」の後継モデル・AMD CPU版の「Yoga 7 Gen 8」です。CPUに Ryzen 7 7735Uを搭載するモデルがセール対象となっており、メモリは高速なLPDDR5 6400MHzの16GBを搭載しています(ただし、オンボード)。
14インチのディスプレイは、2.8K 解像度の有機E、光沢・タッチパネルです。以下は同仕様のディスプレイの「Yoga 770i」ですが、明るく鮮やか、ブラックと他の色とのコントラストが明瞭な液晶です。ただし、Web サイトでの明るい画像は、ややギラつき感が強いように感じます。
▼Ryzen 7 7735U、メモリ 16GB、SSD 512GBモデルのセール価格は 149,820円
IdeaPad Slim 5i Gen 8 – OLED
私が上記の「ThinkPad E14 Gen 5」を購入する際に迷ったのが、こちらの「IdeaPad Slim 5i Gen 8 – OLED」。CPUには インテル 第13世代 モバイル向けのなかでもハイエンドな Core i5-13500H、メモリはオンボードとなりますが、16GB LPDDR5 5200MHz(ThinkPad E14 Gen 5は LPDDR4)と高速です。
さらには、液晶はアスペクト比 16 : 10の有機ELパネル、100%DCI-P3の広い色域で写真の編集・閲覧などにも向いています。
▼製品の詳細は以下の記事に掲載しています。
▼CPUのCore i5-13500Hのベンチマークスコア、体感レスポンスは以下の記事を参照。在宅勤務、Web サイトのブラウジング、動画視聴などの普段使いでは、私がメイン利用している M2 Pro Mac miniと遜色なく キビキビと動作します。
▼上の紹介記事の時点より やや値上がりしていますが、それでも94,820円の価格は大きな魅力です。
IdeaPad Slim 5i Gen 8 – OLED、販売ページ
ThinkPad X13 Gen 4
Core i3-1315Uを搭載し、13.3インチ アスペクト比 16 : 10の「ThinkPad X13 Gen 4」が 99,990円での販売です。シリーズ中 最小構成のモデルとなり、CPUには Core i3-1315U、メモリはオンボード 8GB(他のモデルは16GB)となるものの、高速なLPDDR5-6400MHzです。
また、13.3インチの液晶は、100% RGBの色域の広いモデルとなり、写真の編集などにも適しています。ThinkPad Eシリーズの最小構成では、色域の狭い液晶が標準装備となり、100% RGBの液晶はメリットの一つです。
▼上記の「ThinkPad E14」、「Yoga 7 Gen 8」、「IdeaPad Slim 5i Gen 8」と同様に、アスペクト比 16 : 10のディスプレイです。13.3インチ アスペクト比 16 : 9のディスプレイと比較すると、横に狭く 縦に長い表示領域となり、Web サイトやExcelでの数行分(2,3行ほど)の表示領域の広さが、作業の効率化に貢献します。
▼セール価格は 99,990円。重さは1kgちょっとですが、ThinkPad X1 Carbonよりも僅かに軽量です。軽さを重視なら ThinkPad X1 Nanoとなりますが、価格差が大きいために、コスパ重視ではX13も選択肢となります。
ThinkPad X13 Gen 4、Core i3-1315U モデル
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4
在宅勤務やWeb サイトのブラウジング、動画視聴などの普段使いではキビキビと動作する「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」のCore i5-13420Hを搭載するモデルが 66,880円での販売です。
メモリはDDR4-3200MHz 16GB / SSD 256GBと、SSDの容量に物足りなさもありますが、2.5インチ SATA SSD あるいはHDDを増設することができます。
また、私個人としては、映像出力が HDMIとDPであり、DisplayPortを備えていることも、メリットであるように感じます。DisplayPortを装備することにより、断定はできませんが、以下の記事で記載のように、旧型 iMacを外部モニターとできる可能性もあります。
▼詳細記事はこちら。記事投稿の8月よりも値上がりしていますが、
▼セール価格は 66,880円。USB マウス・キーボードが付属しています。
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4
ThinkBook 14 Gen 6 AMD
Lenovo 秋の大感謝祭での掲載順序や広告を見ていると、新製品と言うこともあり、Lenovoとしてはこちらの「ThinkBook 14 Gen 6 AMD」を推しているようです。
CPUにはAMD Ryzen 7000シリーズのうち、無難なRyzen 5 7530Uを搭載し(より安価な製品に搭載のRyzen 5 7520Uはパフォーマンスがやや劣る)、メモリは16GB DDR4-3200MHz、SSDは512GB PCIe SSD、14インチディスプレイのアスペクト比は 16 : 10と、「ThinkPad E14 Gen 5」のRyzen 5 7530Uモデルと同じ基本スペックです。以下のアルミ製・ツートンカラーの天板のデザインも わるくありません
▼セール価格は 83,600円。「ThinkPad E14 Gen 5」の基本スペックが同じモデルは 84,920円となり、私としてはキーボードのタイピング感からE14 Gen 5推しです。
まとめ
その他、ThinkPad E16、ThinkBook 16、IdeaPad シリーズなど、多くの製品がセール多少となっています。セール対象のうち、私のおすすめはやはり ThinkPad E14、次点が IdeaPad Slim 5i Gen 8。タイピング重視、あるいは拡張性では ThinkPad E14、コスパの高さでは IdeaPad Slim 5i Gen 8。
なお、Lenovo 楽天市場店では、大幅割引のクーポン配布 あるいはポイント付与を行うこともあり、実質価格としては楽天市場が安価なこともあります。
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参考サイト
Parallelsが25%オフ