2018年度に在庫不足となるほどに人気製品であった「Chuwi LapBook SE」。私はこのLapBook SEをサイト記事編集で使用することが多いのですが、ライトユースではサクサク稼働するGemini Lake N4100に、タイピングしやすいキーボード、質感の高いボディで人気製品となるのも納得。
このChuwi LapBook SEがGearBestにて久々にセール価格で販売されていますので、価格情報を記載します。
Chuwi LapBook SEのスペックのおさらい
簡単にChuwi LapBook SEのスペックのおさらいです。eMMC 64GBのバージョンもありますが、今回のセール対象製品は、eMMC 32GB、SSD 128GBの最も人気のあるバージョン。注意点としては、Windows 10はeMMC 32GBにプレインストールされているため、Windows 10の大型アップデートに備えてSSDを起動ドライブ化したほうが無難です。
- CPU : Intel Gemini Lake N4100
- GPU : Intel UHD Graphics 600
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 32GB eMMC + 128GB SSD
- ディスプレイ : 13.3インチ、IPS、グレアパネル、解像度 1920 x 1080 (FHD)
- Bluetooth : 4.0
- WiFi : 802.11b/g/n/a/ac
- カメラ : フロント 2百万画素
- ポート類 : USB 3.0 x 2、Mini HDMI
- サイズ : 317 x 215 x 15.9mm、1.422kg
Gemini Lake N4100にメモリ 4GBと、Gemini Lake機としては標準的なスペック。前述のとおり、起動ドライブのeMMCは32GBと少ないため、SSDを起動ドライブ化することをおすすめします。
13.3インチとしては約1.4kgとやや重いのですが、以下のとおり内部のパーツの固定などがしっかりしていることも要因の一つです。
その他、Chuwi LapBook SEにはスペックに表れないメリットが複数あり、写真と個別記事へのリンクで補足します。
▲▼横幅いっぱいに拡がるキーボードの恩恵で主要キーは大きく、タイピングしやすいことも大きなメリット。
▲3万円前後にしてこの質感は特筆もの。中国メーカー製のPCは全般的に質感高めですが、Chuwi LapBook SEも含め、それ以降のLapBook Pro / AeroBookはデザイン・質感ともに特に高くなっています。これらの3製品は同じ製造元(おそらく韓国)となりますが、この製造元(詳細は不明)は立派。
Chuwi LapBook SEのセール情報
2019年6月16日現在、残個数は7個とごくわずかですが、eMMC 32GB + SSD 128GB版が、GearBestにて279.99ドル(送料 2.43ドル)で販売されています。過去記事を振り返ると最安250ドルほどの時期もありましたが、冬以降のPC価格の上昇を踏まえると279.99ドルは限界価格に近いと思います。
▼こちらはeMMC 64GB版(M.2 SSD増設可)。eMMC 32GB + SSD 128GB版と同価格ですが、以下のAmazonの製品リンクのとおり 256GBでも5,000円未満のため、eMMC 64GB版にSSDを追加する手段もあります。
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