これまで、スマホ・パソコンのレスポンス比較においては体感に頼ってきた私。というのも、パソコンには当てはまらなかと思いますが、スマホの場合には、Antutuなどのベンチマークでは劣っている端末が、スコアの高い端末よりも体感的には確実にレスポンスがよく感じることが多々あるため。そんな私ですが、中華製PCのベンチマーク比較記事は多数あるなか、先日 購入したJumper EZBook 3 Proのベンチマークのスコアはいかがなものか、測定してみましたので ご参考。
なお、自宅の他のパソコンは、比較対象とならないCore 2 Duo、Atom Z37xx(複数台)、AMD、その他旧世代のCPUばかりのため、Jumper EZBook 3 Pro単体での測定となります。
Jumper EZBook 3 Proのベンチマーク結果
単にベンチマークを走らせたのみ、比較対象がないため、ほとんどノーコメントに近いですが。
▼ドラクエベンチマーク
スコアは2,212 「やや重い」。手元のCore 2 Duo (2.93GHz)では「動作困難」だったので、私にはこのスコアで十分。
▼Geekbench
Single-Core Scoreは1403、Multi-Core Scoreは4,273、Open CL Scoreは5,827。ちなみに、手元のAtom機(ASUS T90Chi)もベンチマークを走らせましたが、進捗が遅かったために、せっかちな私は完走せずに中断。
▼スマホでは利用者の多いAntutu Bnechmark。ランキングではスマホと同列に扱われていますが、どれほど意味があるのか不明。
▼自宅のWifi環境(Nuro 光、11a)での回線速度
上はJumper EZBook 3 Pro、下はASUS T90Chiにて同一環境で計測。3回計測しましたが、いづれもJumper EZBook 3 Proが速い結果に。特に上りは倍近くの速度差です。
▼CrystalDiskMarkを3パターン
上右がオリジナルのeMMC、上左はBios設定変更後のオリジナルのeMMC。下はSSDに換装後。さすがに、スコアはSSDが圧倒的で全般的にキビキビとしているものの、通常の使い方ならオリジナルのeMMCでも十分との認識です。詳細は下のリンク先記事を参照ください。
以上、ほとんどノーコメントで終わりましたが、Jumper EZBook 3 Proで計測した、各ベンチマークのスコアでした。
現在 夏季休暇でもあり、集中してEZBook 3 Proを使用しています。最初は、軽めの作業ならCore 2 Duo / Atom搭載機とそれほどレスポンスは変わらないと思ったものの、小さなレスポンスの差が積み重なり 大きな体感差につながっているイメージです。
▼Jumper EZBook 3 Proを快適に使用しているなかで、気になるのが以下のJumper EZBook 3 Plus。14インチ・アルミ製ボディ・Core m3 / SSD搭載で、早くも価格を下げています。
Jumper EZbook 3 Plus Notebook(Gearbest)
Jumper EZBOOK 3 PRO Notebook – DUAL BAND WIFI VERSION(Gearbest)
Jumper EZbook 3SE (Geekbuying)
▲▼スペックをやや落として価格を下げた 3SEも どれほどの人気となるか楽しみです。
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