絶滅したかに思えた Windows 10とAndroidとのデュアルOSタブレットですが、海外通販サイトでいまだに頻繁に目にするのが、ALLDOCUBE iWork10 Pro。Androidのバージョンは5.1であり、利用できないアプリもあるかと思いますが、CPUはAtom Z8350、メモリ 4GBであるため、Windows 10はしっかりと稼働します。
このデュアルOSタブレットが、Banggoodではキーボード付きで159.99ドル。海外通販サイトでは在庫一掃セールとも思われ、これが最後のチャンスかも。
追記。Amazonでは、同製品のブラックモデルが販売されていますが、ディスプレイと充電の不具合情報が散見されますので留意ください。
ALLDOCUBE iWork10 Proのスペック
重要なことですので繰り返しますが、Androidのバージョンは5.1。今となっては、どれほどのアプリが5.1に対応しているか未確認ですが、重々認識する必要があります。このALLDOCUBE iWork10 Proのスペックは以下のとおり。
- CPU : Atom X5-Z8330
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイ : 10.1インチ、IPS、解像度 1920 x 1200
- WiFi : 11ac/a/b/g/n
- Bluetooth : 4.0
- カメラ : フロント・リアともに 2百万画素
- ポート類 : USB Type-C、Micro USB、Mini HDMI
- バッテリー : 3.7V 6500mAh
- サイズ : 単体のサイズは 261 x 168 x 9mm、586g
- OS: Windows 10 + Android 5.1
- 背面はアルミ製、今回のセールはキーボード付き
発売は2016年でしょうか。当時は、CHUWI Hi 10 Proなど、多くのデュアルOSタブレットが発売・販売されていましたが、Windows 10の端末としては、今でもエントリー機としてよくあるスペックです。
このクラスにして、1920 x 1200の解像度と、Mini HDMI、WiFiが11ac/aに対応していることは立派。ただし、デザイン的にはさすがに古さは否めず、上の見出し下の画像のようにベゼル幅は太く、ベゼル色が白のために より太さが目立ちます。
外観と機能性
背面はアルミ製となる外観ですが、私としては、やはりベゼルの太さが気になります。当記事に掲載の画像では、それほど太さは際立ちませんが、Banggoodの製品ページでは、ベゼル幅の太いイメージ画像が複数あります。
▲▼CHUWI Hi 10 Proと同様に、ポート類は左サイドに集中しています。HDMIはMicroではなく、Miniであることが、さりげなくもメリット。Micro HDMIでは、小さなポートであるために接続時に負荷がかかり、ケーブルの接続部分が折れやすくなります。なお、スピーカーが左右ではなく右に2つある珍しいスタイル。
▲キーボードにも USBポートがあります。
▼もちろん、専用キーボードが用意され、今回のBanggoodのセールはキーボードとのセット。
まとめ、価格情報
Android 5.1であるため、必ずしもおすすめではなく、また、WindowsとAndroidを合わせて、ストレージは64GBであるため、利用できるストレージは多くはありません。ただし、今回のキーボード付きで159.99ドルの価格はかなり魅力的。そのままデュアルOSのまま使うのもよし、Android側を削除して(Windows 10のみの再インストール)Windows 10のシングルOSとして使用するのもよし、です。
▼クーポン「BG0769e7」の利用により 159.99ドル。12/24まで。
▼Amazonではブラック版が販売されています。ディスプレイと充電の不具合情報が散見されますので留意ください。。やはり、ホワイト版は在庫一掃セールかと思われます。
▼こちらのCHUWI Hi 10 Proのホワイトモデル版とも言えます。以下の記事は古いため、当時はある程度 サクサクに思えたレスポンスも、今となってはモッサリ感のある Atom Z8350です。
コメント