AMD Ryzen 5 5600H、あるいは Ryzen 7 5800Hを搭載する 16インチノート「Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro (16)」ですが、2022年5月24日現在 最安構成(Ryzen 5 5600H、メモリ 8GB / SSD 512GB、Office なし)が税込・送料無料の79,112円で販売されています。16インチのFHDの場合には、やや粗さも気になるところですが、2.5Kの高解像度 / アスペクト比 16 : 10の液晶を搭載しています。
IdeaPad Slim 560 Pro (16)のスペック
2021年5月に発売の本製品ですが、公式ストアでセール中の最安構成のスペックは以下です。メモリは8GBのオンボードとなりますが、SSDは512GB、シリーズに共通の2.5K 解像度の16インチ IPSパネルです。
CPU | AMD Ryzen 5 5600H、6コア12スレッド、最大 4.2GHz |
GPU | AMD Radeon Graphics |
メモリ | 8GB DDR4-3200、オンボード |
ストレージ | 512GB (PCIe NVMe, M.2 SSD) |
ディスプレイ | 16インチ、IPS、解像度 2560 x 1600、アスペクト比 16 : 10、非光沢 |
WiFi | Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n 準拠) |
Bluetooth | 5.1 |
ポート類 | USB Type-C(2.0)、USB Type-C(3.1、映像出力対応)、USB 3.0 x 2、HDMI |
サイズ | 約 356 x 251 x 16.9mm (最薄部)、約 1.89kg |
OS | Windows 11 Home |
その他 | 2W x 2 スピーカー |
▲こちらは「IdeaPad Slim 560 Pro(16)」ではありませんが、同じくAMD Ryzen 5 5600Hを搭載するLenovoの製品の Geekbench 5のスコア。
上の記事にて、これまで実機レビューしたPCをメインにGeekbench 5のスコア一覧を掲載していますが、Ryzen 5 5600Hのスコアは、インテル 第11世代のCore i7-1165G7に一歩及ばないものの( ASUS ZenBook 13 OLED 実機レビュー、有機ELの明るい液晶に Core i7-1165G7,RAM 16GB搭載でサクサク動作の13.3インチノート)、体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアのスコアが 1293となるため、普段使いではキビキビと動作します。
▼2W x 2のスピーカーは両サイドの下に向かって配置されています。
▼指紋認証は未搭載ですが、顔認証を装備しています。ただし、私の他製品の経験則では、Windowsの顔認証は指紋認証と比較すると精度がよくなく、補助的な機能として捉える必要があるように思います。
▲画面占有率は約91%とあり、左右のベゼル幅が狭いことも特徴の一つです。
外観
16インチクラスのFHDで粗さが多少目に付くように思いますが、本製品は 2.5K 解像度となり、さらにはアスペクト比 16 : 10と縦の表示が長く、Web サイトや表計算ソフトでの利便性は高いです。
▲▼ThinkPadのブラックボディを見慣れた私としては、シルバーの天板は新鮮に映ります。また、ロゴも小さく好感が持てます。なお、IdeaPadは軽さをアピールするものではありませんが、16インチでもあり重量は約1.89kgと重いです。
▼画像は英語キーボードとなりますが、販売品は日本語キーボード(バックライト付き)。
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▼有線LANポートはありませんが、USB A x 2、USB Type-C x 2(うち、一つは映像出力に対応)、HDMIとポート類は十分。なお、メモリはオンボードに8GBとなり、増設できません(16GBの上位版も販売されています)。
価格情報
2022年5月24日時点の価格は、税込・送料無料の79,112円、しかも短納期です。中央のモデルは Microsoft Office Home & Business 2021付き、右のモデルは Ryzen 7 5800H / メモリ 16GBの上位版です。また、GeForce GTX 1650を搭載するモデルも販売されています。
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