IdeaPad Slim 3 Gen 10 (16型 AMD)、Ryzen 5 7533HS, メモリ 16GB, アスペクト比 16:10の15.6型ノートが約7万円で販売中

先日、社会人の息子に、コスパの高い15.6インチ Windows 11 ノートPCを問われ、私から回答したのが「Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10（16型 AMD）」です。
2025年8月3日時点のレノボ公式ストア、およびレノボ・ショッピング 楽天市場店での実質価格（ポイント還元後）約7万円にして、AMD Ryzen 5 7533HS、メモリ 16GB、SSD 512GBと、在宅勤務では十分なスペックです。
また、この価格にして天板はアルミ製。近所の量販店にて実機を確認しましたが、グレイの筐体色とあわせて、この価格帯としては質感の高い製品です。

Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10（16型 AMD）のスペック

Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10、15.6インチは、CPUとしては Ryzen 3 7335U / Ryzen 5 7533HS / Ryzen 5 7535HS / Ryzen 7 7735HS、メモリは16GB / 24GBのバリュエーションがありますが、液晶は一択となり カスタマイズにもありません。

▼下表は、Lenovo 公式ストアの下から2番目のRyzen 5 7533HS モデルのスペックです。

Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10が6万円台で販売中。Ryzen 5 7533HS、メモリ 16GB、アスペクト比 16:10の14インチノートPC

▲▼液晶以外のスペックは、上の記事で掲載の14インチモデルと同じですが、同記事から再掲載（一部を加筆・変更）のスペックの補足は以下です。

• メモリは8GB オンボード + 8GB スロットの形式です。必要に応じて、スロット側のメモリを換装できることも、メリットの一つです。これにより、オンボード 8GB + スロット 16GBのモデルもあります。
• SSDは、TLCよりもやや耐久性の劣るQLC（それほど意識する必要はありません）。Lenovoの仕様では、TLC or QLCの別が記載されており、参考になります。
• USB TYpe-Cはフル機能ですので、給電と映像出力に対応しています。
• 顔認証、指紋認証ともに未搭載です。
• 低価格の製品ながらも、16インチの液晶は アスペクト比 16 : 10の縦長であることも メリットです。なお、液晶は、同社 エントリー構成に多く搭載の 45%NTSCの狭い色域です。写真などの色の再現性は やや忠実性に欠けるものの、オフィスソフトでの使用に適した落ち着いた色合いの液晶です（私の同液晶の使用感より）。
• なお、カスタマイズ可能なモデルの場合にも、液晶の変更はできません。
• 16インチと大柄ですが、PCIe M.2 SSDは 2280サイズではなく 2242サイズ。また、SSDの増設はできません。

▼④は、フル機能（給電・映像出力に対応）のUSB Type-C。冒頭に記載の「社会人の息子に、コスパの高い15.6インチ Windows 11 ノートPCを問われた」関係ですが、息子が候補にしていたのが、「Dell Inspiron 15 3520（Amazonはこちら）」。

ただし、当該製品は、USB Type-Cを未搭載であり、「IdeaPad Slim 3 Gen 10」を薦めたしだいです（現在のところ、購入にはいたっていません）。

▼約7万円の価格にして メモリ 16GB、さらに 天板はアルミ製です。

価格情報

2025年8月3日現在の価格情報です。今回紹介の、AMD Ryzen 5 7533HS / メモリ 16GB / SSD 512GBのモデルですが、レノボ・ショッピング 楽天市場店のポイント還元後の実質価格は約7万円、レノボ 公式ストアの価格は 69,381円です。

繰り返しの記載ですが、この価格にして 基本スペックは 在宅勤務などの普段使いでは十分であり、天板はアルミ製。実際に近所の量販的にて実機を確認しましたが、このクラスとしては質感の高い製品です。

引用元・販売元

IdeaPad Slim 3 Gen 10、レノボ・ショッピング 楽天市場店

IdeaPad Slim 3 Gen 10、公式ストア