iClever USB無線キーボードの実機レビュー、Apple純正似でMac / Win 10ともに良好なタイピング感 | Win And I net

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iClever USB無線キーボードの実機レビュー、Apple純正似でMac / Win 10ともに良好なタイピング感

Macでの快適タイピングのために、中古のApple ワイヤレスキーボード「A1314」を購入したのですが、Bluetoothの接続の不安定さに悩まされている私。そこで、WindowsとMac双方で使用できるUSB無線のiCleverのキーボードを購入しました。

Apple 純正のキーボードに似たデザインのテンキー付きキーボードとマウスのセットでのAmazon 価格は 4,699円。高いような安いような微妙な価格ですが、使用感としては Windows / Macともに高速タイピングでき、USB無線であるために接続も安定し、メイン利用することに決定です。

購入した製品はこちら

iClever キーボードワイヤレスキーボードマウスセット

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キーボードの外観と使用感

当製品には、シルバーホワイトモデルとブラックモデルがありますが、シルバーホワイトモデルは、シルバーとホワイトとの配色も含め、Appleの純正キーボード「A1314」によく似ており、これも私が購入したポイントの一つ。

タイピング感においては、全般的に良好。これまでメインで使用していたロジクール K380よりもキーピッチが大きいこともあり、高速タイピングできています。

なお、Amazonに記載の製品特徴は以下(マウスの特徴も含む)。

  • キーボードとマウスは一つのレシーバーを共用。
  • ノートPCと同じ「パンタグラフ方式」を採用し、キーピッチは19mm、ストロークは1.8mm
  • キーボードは280mAHのバッテリーを内蔵し、一回の充電で90時間の連続使用が可能。
  • キーボードの裏面に亜鉛メッキ鋼板を使用し、プラスチック製品よりも高品質。
  • キーボードのサイズは36.6 x 12.5cm。
  • マウスは単4乾電池2本で稼働し、感度を三段階DPIレベル(1000/1200/1600)間で調整可能。

外観、Apple ワイヤレスキーボード「A1314」との比較

比較対象のApple ワイヤレスキーボードは旧モデルとなりますが、前述のとおり、シルバーホワイトモデルは特によく似たものとなっています。

 

▼サイドからのデザイン的にはApple 純正はさすがですが、iCleverのキーボードも大きく見劣りしません。高さとしてはApple 純正がわずかに高い。

 

▼細部がわかるように拡大。iCleverの製品はアルミ調塗装で遠目にはアルミのようにも見えます。キーの質感は、Ankerのウルトラスリムキーボードと比較すると上質ですが、印字なども含めApple 純正には一歩及ばず。

▲▼引用したAnker ウルトラスリムキーボードの実機レビューはこちら。タイピング感はよいのですが、左のキーが反応しないことがあり、また、打鍵音が大きいことがデメリット。

Anker ウルトラスリムキーボード 実機レビュー、ロジクール K380との比較も。打鍵音は大きいながらも快適タイピングは本物
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▼遠めに見ると、Apple 純正と言ってもよいデザインと質感です。

 

▼背面はザラザラしたプラスチックの質感ですが、亜鉛メッキ鋼板が組み込まれているためか、薄い割には意外とズッシリとしています。4つのゴム足は小さなものですが、タイピング時にキーボードが動くようなことはありません。

 

▼テンキーを除いて、サイズやキー配置を比較。

▲最下段以外のキーは双方とも同程度の大きさですが、当製品はWindows / Mac兼用であるため、最下段のキーが多く、小さくなっています。特に「英数」「かな」キーは、Windows / Macともに使い勝手にやや影響します。また、Amazonのレビューを参照すると、上下のキーが小さく不便とのコメントが散見されます(私は上下キーを多少しないため、ノーコメントです)。

 

▼キーの質感がわかるよう一部を拡大。印字の品質が高い(フォントに凝ると)とさらによいように思います。

 

▼インジケータの点灯がわかるように撮影。実機は写真よりも鮮やかなグリーンです。

使用感はかなり良好

MacでのBluetooth キーボードの接続に悩まされていた私ですが(接続に時間がかかる、接続切れ)、USB無線での接続は即認識で便利なものです。

Windowsでは、Bluetooth キーボードのロジクール K380をメイン利用していたのですが、BIOSの設定や、Windows 10のインストール時にはUSBキーボードが必須。これらの状況では有線のUSB キーボードを使用していたのですが、やはりUSB無線のキーボードは便利なものです。

使用感のポイントは以下です。

  • 他の使用している主なキーボードとの比較では、ストロークの浅い順に記載すると、MacBook Air 11、ロジクール K380、本製品、Apple ワイヤレスキーボード(旧モデル)。
  • 私は浅めのストロークでペタペタ感の強いものが好みなのですが、本製品はノートPC的に言えば、標準よりも僅かに深い。言い換えれば、しっかりしたタイピング感もあります。
  • キーやタイピング音に多少の安っぽさもありますが、タイピング音の大きさは標準的。特にカチャカチャ音が強いとも感じず。
  • キーピッチが大きいこと、程度なキーストロークもあり、高速タイピング可能です。高速タイピングで言えば、MacBook Air 11と同程度もしくはそれ以上、Apple ワイヤレスキーボードよりも僅かに劣る程度。
  • 高速タイピングのApple ワイヤレスキーボードとの比較(僅かに劣る)では、スペースキーの両隣の「英数、かな」キーが小さいことが要因の一つ。
  • 私はテンキーは多用せず、また、テンキー付きノートPCの場合には、Backspaceの列とテンキーのタイピングミスも多いのですが、本製品の場合には列間に距離があるため、テンキーとのタイピングミスは皆無です。

 

全般的には、これまでメインで利用していたロジクール K380よりも良好なタイピング感。K380のマルチペアリングも捨てがたいですが、本製品は無線子機一つでキーボード・マウスとも使用できる利便性が高く、本製品をメイン利用することに決定です。

 

▼ロジクール K380の実機レビュー記事はこちら。

ロジクール K380、長期運用再レビュー。快適タイピングの3つの特徴
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マウスの外観と使用感

マウスについては、外観と使用感をまとめて記載です。キーボードと比較すると、プラスチック製の安っぽさも感じるマウスですが、静音性と滑らかな動きは十分。

 

▼艶あり塗装のツルツルした表面で、上の画像のとおり薄いマウスです。

▲ホイールの下にDPIスイッチがありますが、機能しているか否かは確認できず。

 

▼背面にオンオフスイッチがあります。

 

▼単四乾電池 2本で稼働し、フタは取り外ししやすい。USBのアダプターは安価なマウスなどでよく見る、安っぽさを感じるデザイン。

 

使用感のポイントは以下です。全般的には、機能・ホールド感などに課題はなく常用できるマウスです。

  • 静音を特徴の一つとするとおり、他の静音マウスと同様に静かです。クリックのカチカチ音はなく、クリック時には鈍い音がするのみ。
  • 新品のマウスであることにもよりますが、マウス移動時のすべりはかなり滑らか。ヌルヌルと動きます。
  • 見出し下の写真のとおり、高さがなく、表面がツルツルしているため、使用開始直後は多少の違和感があったものの、すぐに慣れました。
  • 私が鈍感であるためか、DPIスイッチにより変更したつもりでも、機能しているか否かは確認できず。

まとめ

Apple 純正のキーボードと比較すると価格は半値以下であるため、質感としては敵いませんが、デザインもよく似ており、浅いストロークながらもしっかりとしたタイピング感でMac / Windowsともに高速タイピングが可能です。私としては何よりもBluetooth接続の煩わしさがないために、Mac / Windowsともにメイン利用することに決定。私はHackintoshした Mac / Windowsのデュアルブート環境で利用しますが、一つの無線子機で双方のOSとキーボード・マウスを利用できる利便性はかなりのもの。

▼こちらのPCなどでメイン利用しています。

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