Huawei P30 liteに限らず、Android スマホはデフォルトの状態では、不要なアプリや通知の設定、ホーム画面などが使いづらいと感じることが多々あります。そこで今回は、ありきたりの事項ですが、私がHuawei P30 liteの購入直後に行った快適設定について記載します。
不要なアプリの削除
まず行うべきは不要なアプリの削除。P30 liteの場合、Huawei独自のアプリはそれほど多くなく、私がアンインストールしたアプリは、以下の画像上段のgoo関連のアプリのみ。
私はOCN モバイル ONEへのMNPにより、一括 7,800円にてP30 liteを購入したのですが、OCN SIMが開通するやいなや、アップデートにより複数のOCN / goo関連のアプリが自動インストールされていました。
▼P30 liteの購入に関する記事はこちら
▼OCNサイトはこちら
壁紙の変更
デフォルトの鮮やかな壁紙もよいのですが、アイコンによっては壁紙と同化し、テキストも見にくいように感じます。このため、壁紙を以下のアプリからダウンロードした、暗めで無地に近いものに変更しました。
▼右が変更後の壁紙。どちらが見やすいかかは一目瞭然ですね。
アイコン配置数の変更
上のホーム画面は既に変更後ですが、デフォルトのホーム画面のアイコン数は横に4個となっており、アイコン間の隙間がかなりあります。全体のアイコン数も少なくなるため、横に5個 配置に変更しました。
▼設定の「ホーム画面と壁紙」を選択。
▼「ホーム画面設定」を選択
▼「配置」を選択し次の画面で任意の個数に変更します。
キーボードの変更
デフォルトのソフトキーボードであるGboardを左手モードで入力していると、右列をフリック入力する際に近辺のキーを誤タッチしてしまうことが、複数のスマホでありました。
スマホで記事編集することも多い私ですが、これでは困ってしまうので、ソフトキーボードをSimejiに変更。下の画像のようにメリハリのある色へと変更でき、かつ近辺のキーを誤タッチする頻度も減少しました。
Gboard、Simejiともにキーのレイアウトは変わらないのですが、フリック入力の感度が異なるのか、Gboardで誤タッチが生じる理由は不明。P30 liteのみではなく、3機種で同じ現象だったため、何らかの理由があるはず。
▼こちらはSimejiの左手モードでの画面ですが、左手のみで「さ」の列をフリックする際に近辺のキーをフリックしてしまう頻度が減少。文字が大きなことも私好み。
▼こちらはデフォルトのGboard。
各種通知の制御
アプリをインストールし放置していると、通知エリアの通知がてんこ盛り状態で、通知音やバイブも激しく、バッテリー消費においても望ましいことではありません。
例えば、AnTuTuなどのベンチマークアプリまでもが 通知が有効となっているため、不要な通知を無効化。
▼設定の「通知」を選択
▼以下の画面よりアプリ毎に詳細な設定ができますが、一括管理にてまとめて対応すると、より簡単。
▼以下の画面のように、まとめて通知を無効化できます。ちなみに、私はSNS関連を除き全て無効化しています。
画面の色温度の変更
画面の色温度の好みは人それぞれですが、私は暖色系(黄色系)が好みのため、これを変更。
▼設定の「カラーモードと色温度」を選択
▼暖色、寒色のプリセットモード以外に、円型の部分を操作し、お好みで細かく設定できます。
テキストサイズの変更
老眼の私としてはデフォルトのテキストサイズではやや見にくいため、これを変更。全てのアプリに影響を与えるわけではなく、設定画面やSNSメッセージなどのテキストサイズの調整となります。
▼設定の「画面」「テキストサイズと表示サイズ」を選択。
▼画像は省略していますが、以下の画像の上側に変更後のサイズがわかる事例が表示されていますので、それを参照しながら任意のサイズに変更します。
開発者向けオプションを有効に
今すぐに必要ではないのですが、今後、パソコンに接続する場合などに備えて、ついでに「開発者向けオプション」を有効にしました。
▼「システム」「端末情報」にある「ビルド番号」を連打します。
▼「これでデベロッパーになりました!」と表示されます。
▼「開発者向けオプション」の項目が表示となれば完了です。
スクショの無音化
Huawei P30 Liteの設定では、スクリーンショットのシャッター音の無音化ができないのですが、以下の「無音スクリーンショット」が便利です。これまで複数の無音化アプリを使用してきましたが、当アプリは保存フォーマットや圧縮割合の指定など、一部の編集機能も備えた優れもの。
まとめ
Huawei P30 liteの購入直後に設定した、より使いやすくするための基本的な事項を記載しました。通知エリアのアイコンが小さいなど、細かいところではまだ調整の余地はあるのですが、ひとまずは新規アプリの導入なしで対応した事項です。
P30 liteに限ったことではないのですが、私にとってはsimejiの導入の効果が大きく、記事編集でP30 liteを使用時に、デフォルトのGboardではフリック入力が敏感すぎる感覚もあったのですが、simejiによりほどほどの快適さでの記事編集が可能となりました。
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