FiiO KB3、デュアルDAC・アンプ内蔵のメカニカルキーボードの特徴。高出力なアンプで省スペース化も実現 | Win And I net

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FiiO KB3、デュアルDAC・アンプ内蔵のメカニカルキーボードの特徴。高出力なアンプで省スペース化も実現

国内通販においても USB DACやその他の音響機器などを多く展開する「FiiO」より、デュアル DAC・ヘッドホンアンプを内蔵するメカニカルキーボード「FiiO KB3」がリリースされています。

2023年11月23日現在では、多くのメカニカルキーボードを取り扱う「Mech Keys」サイトで展開されていますが、159.99ドルでの販売です。また、DACを内蔵しないモデルも販売されています。

引用元・販売元

Mech  Keys サイト、販売ページ

 

FiiO KB3の特徴

上の画像のとおり、ブラックのキーキャップはスケルトン構造となり、右の赤いノブ(ダイヤル)にて音量調節を行うことができます。

なお、デュアル DAC(HiFI)を内蔵する「HiFi スタンダードエディション」は、キーボード面(ケース)がブラックのみの販売ですが、HiFi機能を内蔵しない「WiFi エディション」は、ブラックとシルバーの展開です。

 

キーボード

キーボードの仕様は以下となります。

  • 81キー、テンキーレス
  • Gateron G Pro 3.0 黄軸、リニア、静音
  • キー荷重 50±15gf、キーストローク 最大 4.0mm
  • ホットスワップ対応
  • ガスケットマウントデザイン
  • WindowsとmacOSの双方に対応
  • アルミとマグネシウムの合金ケース
  • サイズは 329 x 140 x 43.5mm、重さ 1060g(DAC内蔵モデル)、1115g(ワイヤレスモデル)
  • ワイヤレスでのバッテリー持ちは、RGB ライトの常時点灯で約18時間、RGB ライトオフで500時間、待機状態で2000時間以上。
  • 接続は、有線(USB Type-C)、ワイヤレス、明記はないがBluetooth?

 

2024年1月7日現在、実機をレビュー中ですが(記事は後日に投稿)、接続方法を勘違いしていました。製品には、HiFi Wired モデルとHiFi未対応のWirelessモデルがあり、前者は有線接続のみ、後者は有線・ワイヤレス・Bluetoothの接続に対応しています。

 

 

▼Gateron G Pro 黄軸、キー荷重 50±15gfのタイピング感としては、以下の記事でレビューの製品が同様です。以下の製品から察すると、赤軸の軽快さはなく、従来の大手PCブランドのPS/2 キーボードのような、しっかりめのタイピング感かと思います。

JamesDonkey RS2 3.0 Rosy、メカニカルキーボードの実機レビュー。快適タイピングに音量調節ノブ・液晶表示も極めて便利

 

▼以下のガスケットマウント(キーボード内の基板をネジで固定せず、ガスケット(衝撃材)により サンドイッチのように挟み込む固定方法)を採用しています。音の衝撃材やシリコンなどの多くのプレートで構成されています。これらにより、キーストローク時にかかる圧力を効果的に吸収し、快適な弾性ユーザーに提供しま。

DACとヘッドホンアンプ内蔵のため、メカニカルキーボードのタイピング音が気になるところですが、ノイズリダクション設計と比較的静音な黄軸の組み合わせにより、タイピング音もしっかり考慮されているように思います。

 

デュアル DAC(HiFI)

上のの画像のとおり、3.5㎜ステレオミニと4.4㎜バランスのヘッドフォン出力を備えています。また、画像はありませんが、後ろ側には充電のUSB Type-CポートとUSB-Aポートを2個備えています。

 

▼デスクトップ用のアンプに匹敵する 550mWのヘッドホン出力(3.5mmは170mW、4.4mmは550mW)です。以下の画像のうち、DACとしてはCS43131 チップ x 2個、アンプとしては SGM8262 x 2個の構成です。

 

▼サンプルレートとしては、最大 32bit / 384kHZ、DSD256となります。

 

▼アンプ・DACとしては、同社のKA13相当です。

 

まとめ

メカニカルキーボードにDAC、アンプを内蔵した、「FiiO」らしい画期的な製品です。私は最近になって メカニカルキーボードを使い始め、DACは以前から使用しているのですが、DACを置くスペースが不要になり、机上の整理にも繋がります。

今回は製品の紹介のみでしたが、近々に実機を受領し、一定期間の使用後にレビュー記事を投稿予定です。

引用元・販売元

2023年11月26日現在、Mech Keys サイトでは 159.99ドルでの販売です。「FiiO」の製品で、かつDACとアンプ内蔵を考慮すると、コスパ度は高いです。

Mech  Keys サイト、販売ページ

 

2024年1月16日追記。以下の記事にて実機レビューしていますが、DAC内蔵による音質向上・利便性のみならず、タイピング感やキーボードの使い勝手も かなり良好です。

FiiO KB3、メカニカルキーボード 実機レビュー。DAC内蔵による音質向上に加え、タイピング感も極めて良好

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