2万円で購入できる、15.6型 Win 10 Proの格安PCのスペックと特徴。IPSパネル、SSDも搭載 | Win And I net

2万円で購入できる、15.6型 Win 10 Proの格安PCのスペックと特徴。IPSパネル、SSDも搭載

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海外通販サイトのなかでも、日本では馴染みのないブランドのPCを多く販売している AliExpressですが、今回紹介するのは、15.6インチで約2万円の「feed me」のPC。さすがに、CPUはAtom X5-E8000、メモリ 4GBと最小構成ですが、ストレージはSSD、ディスプレイはIPS、そしてOSはWindows 10 Proです。

スペック

今回紹介する製品は「feed me」のブランド名で販売されている製品ですが、AliExpressのfeed me Official Storeでは、当製品の他に、15.6インチのPCでは、J3455、Core i3-5005U、Core i7-6500Uを搭載する製品も安価で販売されています。

さて、今回紹介の製品のスペックは以下となっています。

  • CPU : Atom X5-E8000
  • メモリ : 4GB
  • ストレージ : 最小構成は 64GB SSD (M.2 SSD)
  • ディスプレイ : 15.6インチ、IPS、解像度 1920 x 1080
  • WiFi : 11b/g/n
  • Bluetooh : 4.0
  • ポート類 : USB 3.0、USB 2.0、Mini HDMI
  • バッテリー : 10000mAh
  • OS : Windows 10 Pro
  • サイズ : 37.6 x 24.5 x 2.7cm、重さ 1.77kg

 

約2万円の価格にして、15.6インチのディスプレイはIPS、ストレージは換装可能なM.2 SSD、OSは Windows 10 Proであることは立派。AtomでもZ8350はチップセットの関係からeMMCですが、X5-E8000はSSDとする製品(あるいは、eMMCとしてSSDスロットも装備)が多いようです。

CPUのAtom X5-E8000の搭載事例としては、CHUWI HeroBookがあります。14.1インチ、メモリ 4GB、64GB eMMCのHeroBookが200ドルほど(最安時には180ドル)であることを考慮すると、15.6インチで64GB SSD2万円(183ドル)のコスパ度は高いです。

 

▼Atom X5-E8000のGeekbench 5のスコアは以下。その下は比較対象としてのAtom Z8350のスコアですが、 X5-E8000の体感レスポンスはZ8350と同水準か。とすると、Webサイトの表示でも多少のモタツキは覚悟する必要があります。

外観と機能性

AliExpressで記載のテキストでの仕様と、イメージ画像に記載の仕様に異なる箇所があり、一部を識別しにくいのですが、外観・機能性の特徴となる部分を記載します。

 

▼AliExpressの記載のテキストでの仕様では、ボディの素材はプラスチックとあるのですが、イメージ画像ではアルミとあります。イメージ画像でアルミとしているため、アルミ製であることが濃厚。とすると、さらにコスパ度は高まります。

 

▼キーボード左右のベゼル幅をアピールする文言はないのですが、かなり細くなっています。細く見せている可能性もあるのですが、当製品の横幅は37.6cm。同じく、15.6インチのCHUWI LapBook Plusの横幅は36.2cmであるため、当製品は1㎝ほど大きいのですが、キーボードの右1列分がLapBook Plusより多くなっています。

▲▼テンキー付きのキーボードに大きめのタッチパッド。下の画像の左下に「Japanese」とありますが、要請すると印字を日本語に置き換えてくれるようです。

 

▼こちらは引用したCHUWI LapBook Plus

Chuwi LapBook Plus、15.6型 4K液晶ノートが正式販売に。CPUはエントリーながらも高解像度の魅力度大
先日 速報ベースでお伝えした15.6インチ 4KディスプレイのWindows 10 ノートの詳細が、Chuwi 公式サイト およびGearBestにて明らかになっていますので、スペックと特徴を記載します。CPUはエントリークラスですが、4K...

 

▼スリムなサイド。USB Type-Cはありませんが、USB 2/0、USB 3.0、Mini HDMIと、困ることはありません。

 

▼イメージ画像のなかで、Windows 10 Proをプレインストールと言い切っているため、HomeではなくProを搭載であることに間違いなしでしょう。

まとめ

約2万円にして、15.6インチのIPSパネル、ストレージはeMMCではなく換装可能なSSD、しかもOSはWindows 10 Proを搭載しています。CPUはエントリークラスですが、Webサイト閲覧やWord、ブログ記事編集などの作業なら、サブPCとしても通用します。また、安価で人気のCHUWI HeroBookの対抗としても魅力の製品です。

 

▼2019年12月22日時点の、AliExpressでの販売価格は 188.99ドル。日本円換算で約2万円。

AliExpress、Feed Me オフィシャルストア

 

見逃していたのですが、Gemini Lake N4100を搭載する15.6インチのBMAX S15が、4台限定で激安で販売されています。Banggoodではクーポン「BGBXS15Y01」の利用により 199.99ドル。もうすでに完売の可能性大ですが。

BMAX S15、Banggood

 

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