11.6インチのSurface 風 2 in 1タブレットの「Jumper EZPad Go」が、Banggoodにて久々のセール対象となり、キーボード付きで 219.99ドルで販売されています。CPUは Apollo Lake N3450、メモリ 4GB、ストレージ 128GBと、エントリークラスのスペックですが、Web ブラウジングなどのサブ機としての運用なら十分。
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Jumper EZPad Goのスペック
過去記事を振り返ってみると、2年以上前の2019年3月の発売となる本製品ですが、当時は「CHUWI UBook」、「PIPO W11」とともに、キックスタンドがU型の2 in 1が注目を集めていました。EZPad Goを含めた3製品では、コスパ度・カラーリングにおいて、当時は私のおすすめ製品。
CPU | Apollo Lake N3450 |
GPU | Intel HD Graphics 500 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11.6インチ、IPS、タッチスクリーン、解像度 1920 x 1080 |
WiFi | 1b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | USB 3.0 x 2、Micro HDMI |
バッテリー容量 | 未確認 |
サイズ(本体のみ) | 290 x 179 x 9.1 mm、800g |
OS | Windows 10 Home |
その他 | アルミ製ボディ、筆圧1024レベルのスタイラスペン(別売)に対応 |
スペックの補足は以下です。
- 発売当時の記事では、ストレージはM.2 SSDとしていますが、Banggoodの製品紹介では SSDの文言はなく、eMMCであることを想定する必要もあります。
- Banggoodの製品紹介のスペックでは 4G LTE対応と記載がありますが、LTEには対応していません。
- 私のApollo Lake N3450の使用感では、エントリークラスのため速さはありませんが、現行販売のApollo Lake N3350やGemini Lake N4000と比較すると、体感レスポンスは勝ります。WebサイトのブラウジングやWordレベルであれば、遅いと感じるものではありません。
- メモリは4GBですが、私のメモリ 4GB機の使用感では、ライトユースではスワップによる遅延は感じません。
▼こちらはAmazonでも現行販売の、Apollo Lake N3450を搭載するミニPCの使用感。
▼タブレットであることに加え、2年前の製品でもあり、ベゼル幅は太いのですが、同様にベゼル幅の太い Surface Goを使用しているなかでは、気になるものではありません。
▲▼英語キーボードとなりますが、「英数・かなの切替」は以下のフリーソフト「Alt IME」により、スペースキー両隣のAltのワンタッチで行うことができます。
▼無段階調整式のキックスタンドは、最大 135度まで寝かせることができます。
▼Windows 10 タブレットでは、Surface Goをはじめとして、ポート類はUSB Type-Cのみとする製品も多いのですが、USB 3.0を2つ装備し、無線マウスとその他の機器を接続可能です。ただし、HDMIはフルサイズやMiniではなく、Micro HDMI。
価格情報
2021年6月4日時点のBanggoodでのセール価格は 219.99ドル。キーボード付きでこの価格ですので、「買い」との判断です。ちなみに、CPUがワンランク上のGmini Lake N4120を搭載する 11.6インチタブレット「CHUWI UBook」のBanggood価格は キーボードなしで 304.99ドル。かなりの価格差があります。
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