CUBOTよりリリースされた「CUBOT P30」が、AliExpressにて98.99ドルで販売されています (10月15日現在、期間限定)。
価格的にはエントリークラスであるものの、CPUはAnTuTu ベンチマーク v7のスコアが約8万となるHelio P23を搭載し、リアのトリプルカメラのうち2つは、SONYのイメージセンサーを搭載。
スペック的には同価格帯となるUMIDIGI A5 Proよりやや優位。今回はこのCUBOT P30のスペックと特徴の紹介です。
なお、今回の98.99ドルのセールは10月16日までの期間限定となりますが、CUBOTのほぼ全製品が大幅割引となるセールを行っています。
CUBOT P30のスペックと特徴
CUBOTはHuaweiなどの大手ブラントと同名となる製品名とすることが多いのですが、P30もその一つ。スペックは以下となっています。
- CPU : MT6763 Helio P23、オクタコア
- GPU : ARM Mali- G71 MP2
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイ : 6.3インチ、しずく型ノッチ、解像度 2340 x 1080
- フロントカメラ : 13百万画素
- リアカメラ : 12百万画素(SONY IMX486、メイン)、20百万画素(SONY IMX350、深度計測)、8百万画素(125°、ワイド)
- バッテリー : 4000mAh、USB Type-C
- 認証 : 指紋認証、顔認証
- サイズ : 7.43 x 15.66 x 0.81 cm、181g
CPUのHelio P23は手元にあるUMIDIGI A5 Proにも搭載されていますが、AnTuTu ベンチマーク v7のスコアは約8万。Snapdragon 660あたりと比較すると、アプリ起動などてもごく僅かな遅延を感じるものの、比較しなければ十分にサクサクと動作します。
特徴としては、エントリー機ながらも、また 画素数は高くないものの、リアのトリプルカメラの2つにSONYのイメージセンサーを搭載すること。
なお、対応のLTEバンド幅は狭く未掲載としています。WiFiでのサブ運用となるでしょう。
▼CUBOT P30と同様に、Helio P30を搭載するUMIDIGI A5 Proの実機レビュー。
外観と機能性
▼リアのトリプルカメラのうち、メインはSONY IMX486を搭載する12百万画素、深度計測はIMX350の20百万画素。カメラが背面中央にある珍しいデザインです。
▼画面占有率は92.8%と、他のしずく型ノッチを搭載する製品よりもやや高め。
▼カラーは、ブルー、グリーン、ブラックの三色。仕様に記載はありませんが、CUBOT製品の傾向から背面はプラスチック製。
▼実機の画像ですが、ベゼルは狭く、確かに画面占有率 92.8%ほどはありそうです。
まとめ、価格情報
AliExpressの期間限定(10/16まで)価格は98.99ドル。Helio P30、メモリ 4GB、SONYのイメージセンサーを2つ搭載するリアカメラなど、100ドルスマホとしては手堅くまとまっており、この価格帯では「買い」となるでしょう。
▼一部の抜粋ですが、AliExpressではCUBOTのほぼ全製品のセールを行っています(10/16まで)
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