2019年7月現在、私が最も注目しているノートパソコンがChuwi LapBook Plus。CPUはApollo Lake X7-E3950とエントリークラスですが、15.6インチの4Kスクリーンが最大の魅力。さらには、メモリ 8GBにSATA M.2 SSD 2280サイズのポートが2つ備わっています。当初価格の499.99ドルからしばらくは下がることはないと予想していたのですが、期間限定ではあるものの 439.99ドルでの販売となっています。
スペックなどの詳細は以下の記事にて掲載していますので、今回は新たな画像も用いた概要と価格情報についてお伝えします。
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Chuwi LapBook Plus、15.6型 4K液晶ノートが正式販売に。価格を当てて製品プレゼントの公式キャンペーンも開催中
Chuwi LapBook Plusの概要
冒頭に記載のとおり、15.6インチの4Kスクリーンを搭載することが最大の魅力のLapBook Plus。そのスペックは以下となります。
- CPU : Intel Apollo Lake X7-E3950
- GPU : Intel HD Graphics 505
- RAM : LPDDR4 8GB
- ROM : 256GB SSD、1TBまで増設可能。M.2 SSD スロットは2つあり
- ディスプレイ : 15.6インチ、IPS、解像度 3840 x 2160
- WIFI : 11a/ac/b/g/n
- Bluetooth : 4.0
- ポート類 : USB 3.0、USB 2.0、Micro HDMI
- サイズ : 362 x 242.1 x 6mm – 14.9mm、1.52kg
Chuwiの製品はメモリ 4GBとすることが多いのですが、LapBook PlusはCPUはエントリークラスながらも メモリ 8GBを搭載し、M.2 SSD スロットを2つ持つことも特徴。さらに、LapBook SE / LapBook Pro / AeroBookと同じ製造元となり、これらの製品はいづれも質感が高いだけに、LapBook Plusも期待できます。質感の高さで言えば、以下のLapBook SEのレビュー記事が参考になるかと思います。
なお、CPUはエントリークラスと繰り返し記載しましたが、Apollo Lake N3350とN3450の中間程度のレスポンスは期待でき、Webサイト閲覧やオフィスソフトでは遅いと感じることなく使用できるレベルです。
▲▼ 解像度は3840 x 2160。私が知る範囲では、中国メーカー製の15.6インチでこの解像度は初めてのこと。私は同解像度の13.3インチを使用したことがありますが、やはりきめ細やかさは圧巻。15.6インチのFHDを老眼鏡越しに見ると粗さも感じるために、15.6インチの4Kスクリーンには期待しています。
▼13.3インチ 4Kスクリーンの実機レビュー記事はこちら。
▼メモリ 4G搭載の機種が多いCHuwiですが、メモリ 8GB、M.2 SSD スロットが2つあることは立派。また、スペックやイメージ画像には記載がないものの、CPUと大柄のボディから間違いなくファンレス機。
▼10キー付きのキーボードの割には、キーサイズが大きいように見受けられます。また、最近のChuwiの製品としてはキーボード横のスペースが大きく感じるのですが、そこにはスピーカーが配置されおり納得。
▲タイピング感抜群のChuwi LapBook SEと同じ製造元であることから、快適なタイピングにも大いに期待。
▼USB 2.0、USB 3.0、Micro HDMIのポート類は標準的なもの。15.6インチとサイズ的に余裕があるために、Mini HDMIとし、USB Type-Cがあるとさらによかったのですが。
価格情報
プレセール直後から価格動向をウォッチしていたのですが、499.99ドルからスタートし、GearBestの当初価格は459.99ドル、そして現在(2019年7月8日)の439.99ドルと短期間で推移しています。以下のChuwi 公式サイトでは 439.99ドルはごく短期間とも読み取れるため(ただし、GearBestのセール期間は7月15日あたりまでと、公式サイト情報よりは長い)、狙っていた方は早期の購入が得策かと思います。
▼GearBestの2019年7月8日時点のセール価格は439.99ドル。出荷は7/15~7/18と意外と速くなっています。
▼Banggoodでも439.99ドルで販売開始に。ただし、出荷は8/11とあります。
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