BMAXからリリースされた 10.1インチのAndroid 11 タブレット「MaxPad I9 Plus」。CPUに4コアのRockchip RK3566、メモリ 3GB、ストレージ 32GBの製品です。エントリークラスの製品のため、コスパに優れたBMAXの製品のなかでも安価な価格設定となり、Banggoodでは6月3日現在、約1万円での予約販売セールを開催中です。
BMAX I9 Plusのスペック
スペックは以下となりますが、CPU・メモリ・ストレージ以外にも、HD画質の解像度、GPSを未搭載と、価格を抑えるべく控えめな構成となっています。
CPU(SoC) | Rockchip RK3566、4コア(ARM-A55 × 4 @1.8GHz) |
GPU | Mail G52-3EE |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 10.1インチ、IPSパネル、解像度 1280 x 800 |
WiFi、Bluetooth、GPS | 11 a/b/g/n、Bluetooth 4.0 |
LTE | 未対応 |
カメラ | フロント 2百万画素、リア 5百万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh、USB Type-C |
サイズ | 245.1 x163 x 10.1mm、480g |
OS | Android 11 |
その他 | GPS 未搭載 |
▲2022年に販売の、RK3566を搭載する10インチタブレットとしては上の記事で掲載の「ALLDOCUBE iPlay 9T」があります。iPlay 9Tの製品紹介では、AnTuTu ベンチスコアは約10万とあります。ブラウザや動画視聴向きとなりますが、約1万円のタブレットとしては十分です。
▼こちらは本製品と同じく、CPU(SoC)に RK3566を搭載するTV Boxの事例。TV Boxに多く搭載されることからも、動画視聴向きのスペックであることがわかります。
▼ディスプレイの解像度は1280 x 800とHD画質ですが、私の以下の同解像度の10インチタブレットの使用感では目に付く粗さを感じません。また、FHDよりも大きな文字・画像となるため、老眼の私には好都合です。
▼エントリークラスのタブレットながらも、デュアルスピーカーを搭載(背面に配置)しています。
▼BMAXやTeclastの場合、金属製ボディの場合には 製品紹介の画像内に明記があるのですが、本製品では記載がなく、また 価格的にも樹脂製の背面でしょう。
価格情報
2022年6月3日現在、Banggoodでは予約販売セールを行っています。当初50個までは 74.99ドルの販売でしたが、6月3日時点の価格は 79.99ドル・約1万円。国内通販では未販売ですが、Amazonで販売される場合には 15,000円前後と思われます。
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