約2年半前に購入した BluetoothとUSB 無線の双方に対応した安価なマウスのBluetooth側が機能しなくなり、同種の静音仕様のマウスを購入しました。MacBookへのBluetooth接続を目的としたものですが、Amazonのタイムセール時に1,600円ほどで購入の安価なマウスとしては、Bluetooth / USB 無線ともに普通に動作し、マウス本来の機能も良好です。
購入した製品
複数のPCでマウスを兼用したい私としては、BluetoothとUSBドングルによるワイヤレスの双方に対応するマウスが好み。しかも静音仕様が望ましい。この条件に合致するマウスは複数販売されていますが、今回購入したのは以下の安価な製品です。
当初は以下の「ロジクール M350」を候補としていましたが、「しばらく使用していると、ホイール音が大きくなる」との書き込みが散見されたためにパス。
また、同じくBluetoothとUSB 無線に対応する「M590」の使用感では、「ロジクール M590、USB無線で接続できない要因は「Logicool Options」が影響か?」にて記載のとおり、USB 無線側が接続できない状況になることもあり、不安がよぎります。
外観
続いて、外観について簡単に記載します。
▼Amazonの他の製品と同様に、かなり大きな段ボールで梱包されていましたが、製品はマウスより一回り大きい程度の小さな外箱です。
▼付属品は、日本語のみの説明書、充電用のMicro USB to USB Aのケーブル、マウス本体。説明書によると、バッテリー容量は400mAh、充電時間は約5時間、連続使用時間は約360時間とあります。
▼背面上部の右側に Bluetooth / 2.4G 無線の切替スイッチ、左にBluetoothのペアリングボタンがあります。
▼これまで利用していた、(Bluetoothが機能しなくなった)Bluetooth / USB 無線マウスとの比較。今回購入の製品は、USBドングルを中央やや下に収納する仕様です(写真では外しています)。
▼ホイールの下の切り込みに ややバリがありますが、操作に影響はありません。
▼数年間利用している Bluetooth マウス「ロジクール M570」も含めて、並べてみました。サイズとしては、概ね同サイズです。
▲本製品は、中央のボタンにより DPIを800/1200/1600の3段階に簡単に切り替えることができます。
▼USBケーブルでの充電中はレッドに、充電完了するとブルーに点灯する わかりやすい仕様です。
Macとの接続、使用感
今回購入したマウスの目的は、中古で購入した MacBook 12で使用することですが、一発でデバイスを認識、ペアリングも即完了しました。もちろん、USB 無線も普通に動作します。
使用感としては以下となり、現在のところ、不具合はなく快適に利用できています。
- 艶やかな表面やホイールはともかく、サイドはプラスチック感の漂う価格なりの質感。大きなバリなどはありませんが、質感としては高くありません(1,000円台の価格としては普通)。
- サイドが下に向かっての傾斜が大きく、ホールド時に多少の違和感があります。
- 約65gとおそろしく軽量です。軽すぎ感があり、もう少し重量がある方が扱いやすいかも。
- 表面中央のボタンでのDPIの切替は軽快。800/1200/1600の3段階切替ですが、違いは明確にわかります。
- クリックは鈍い音がするのみの静音、ホイール音も静かです。
- Mac / Windowsの双方にて、Bluetooth / USB 無線を接続しましたが、マウス本来の機能としては普通に動作します。
全般的に、Bluetooth / USB 無線ともに普通に使用でき、マウスの機能としても不具合なく、十分に合格と言えるマウスです。
コメント