Beelink SER5 Pro / EQ12、システムファンブラケットを外し M.2 SSD / メモリにアクセスする手順 | Win And I net

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Beelink SER5 Pro / EQ12、システムファンブラケットを外し M.2 SSD / メモリにアクセスする手順

上の写真はCPUにAMD Ryzen 7 5800Hを搭載のミニPC「Beelink SER7 Pro」です。底板を開くとシステムファンブラケットがあり、M.2 SSDとメモリにアクセスするには、当ブラケットを取り外す必要があります。同ブラケットは、(現在の仕様は異なる可能性もありますが)N100を搭載の「Beelink EQ12」も搭載されいます。今回はこのシステムファンブラケットを取り外す手順について記載します。

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Beelink ミニPC、システムファンブラケットの外し方

3つのネジの取り外しにより M.2 SSDとメモリにアクセス、システムファンブラケットを完全に取り外す際には、さらに2.5インチ SATA ポートのネジとファンのコードを取り外すことにより可能となります。

なお、「SER5 Pro」と「EQ12」のシステムブラケットは共通となり、当記事では製品を分けずに記載しています。システムブラケットを搭載するBeelinkの他のミニPCも、同じ仕様と思われます。

 

以降の写真は「SER5 Pro」ですが「EQ12」も手順は同じです。

 

▼四隅にある4個のプラスネジを外します。赤のゴム製の箇所を引っ張ると底板が外れます。

 

▼システムファンブラケットの全体像です。右側は2.5インチ SATA ポートですが、2.5インチ SSD / HDDを取り付けることができます。

 

▲▼下の写真は取り外したEQ12のブラケットです。上の写真の下中央、右下の奥、左上の奥にの3つのネジを外します。また、完全に取り外す場合には、右の2.5インチ SATAポートの2つのネジを外します。

 

▼システムブラケットのファンから伸びている ファンコード以外を外した状況です。これも外す場合には、マザーボードの白のコネクターを外します。

 

以降の写真は「EQ12」です。

 

▼システムファンブラケットを完全に取り外しました。

 

▲▼EQ12から取り外したM.2 SSDとメモリ。DDR5 メモリはCrucialの製品です(ただし、現在は無名ブランドに変更になっているようです)。

 

▼システムブラケット単体での撮影。冷却のためには金属製だと更によいのですが、コストの関係もあり樹脂製です。ただし、SSDのヒートシンクの部分は、おそらくはアルミ製です。なお、小さななファンですが、ほぼ無音とも言えるファン音量です。

まとめ

Beelink SER5 ProとEQ12をレビューした当時は、システムファンブラケットの取り外しに硬さを感じ、ためらっていたのですが、意外と簡単に取り外すことができます。

ただし、ネジは奥まった場所にあるため、システムファンブラケットの取付時にマグネットの付いたドライバーを使用しないと、ネジがマザーボードの裏に転がることもあり 注意しましょう(私は2度、やってしまいました)。

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