Beelink Mate mini、M4 Pro Mac mini向け、80Gbps、 PCIe 5.0 SSDに対応のドッキングステーション。冷却ファンを装備し、デザインも秀逸 | Win And I net

Beelink Mate mini、M4 Pro Mac mini向け、80Gbps、 PCIe 5.0 SSDに対応のドッキングステーション。冷却ファンを装備し、デザインも秀逸

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私としては かなり驚いていますが、ミニPCの老舗ブランド「Beelink」より、M4 Pro Mac mini 向けの80Gbpsの転送速度に対応するドッキングステーション「Mate mini」がリリースされています。

2つのM.2 SSDを増設可能な「Model A」と、1つのM.2 SSDを増設可能で速度の出る「Model B」の2つのモデルが用意され、SSDなし・SSDありの組み合わせが販売されています。

なお、2025年6月8日現在では公式サイトでの予約販売となっており、国内通販では販売されていませんが、今後、国内通販においても販売されると思われます。

引用元・販売元

Beelink Mate mini、公式サイト

 

Beelink Mate miniのスペック、特徴

冒頭に記載の「Model A」「Model B」の相違は、上の画像、および以下となります。どちらとするかはユーザーの目的等によりますが、私がM4 Pro Mac miniを所有している場合には、高速な「Model B」を選択します。

  • 「Model A」は、2280サイズ PCIe x 2の仕様となり、2基のSSDを取付可能。1基あたり 8TBの合計 16TB
  • 「Model B」は、2280サイズ PCIe x 4の仕様となり、1基のSSDを取付可能。最大 8TB

 

▲▼以下は公式サイトに掲載の、PCIe 5.0 M.2 SSD「Crucial T700」を取り付けた際の速度です。SSD 本来の実力「Read 12,400MB/s、Write 11,800MB/s」に対して、本製品の「Model B」では「Read 5,809MB/s、Write 3,162MB/s」と まずまずの速度が出ています。「Model A」の場合にも、M4 Mac miniに内蔵のSSDよりも高速です。

 

 

▲▼もちろん、フットプリントは M4 Mac miniと同じく 127 x 127mm、ポート類は上の画像・以下となります(画像の上から順に記載しています)。補助電源なしでの動作であり、ポート類は控えめです。

  • 他の機器への電源供給用 USB-C ポート
  • Mac miniとの接続用ポート(Thunderbolt 5ポートからの接続)
  • 3.5mm オーディオジャック
  • USB-A 3.0
  • 2.5G イーサネット
  • USB-A 3.0
  • 上の画像には掲載ありませんが、サイドにSD カードスロットを装備

 

▲▼増設可能な M.2 SSDは、2280サイズのPCIe 3.0/4.0/5.0ですが、冷却のための大きなヒートシンクと静音ファンが備わっています。BeelinkのミニPCにおいては、冷却も十分考慮されており、CPU温度や騒音のテスト結果も表示されていることが多く、本製品では表記どおりの冷却対応と静音性かと思います。なお、上の画像に記載のとおり、金属(アルミ)製の筐体です。

 

外観

外観もかなり凝った仕様です。Mac miniとの色合いは実機を見ないとわかりませんが、上の画像はM4 Mac miniの底面のフィンの角度とポート類の位置関係を示しています。以下の位置関係がぴったり合っており、Apple 謹製とも配置です。

  • 底面のフィンの角度
  • イーサネットやUSB ポートの位置

 

 

▼さらには2つのケーブルが付属し、本製品をM4 Mac miniの上にも下にも設置することができます。上に置いた場合には、空流が多少気になりますが、僅かに隙間もあり ファンを装備していることから、特に問題ないでしょう。

まとめ

Windows ミニPCの老舗ブランド「Beelink」からリリースのM4 Pro Mac mini向けのドッキングステーション「Beelink Mate mini」。Thunderbolt 5 ポートからの接続により、80Gbpsの転送速度に対応、ポート類の位置関係もMac miniにピッタリとマッチする凝った仕様の製品です。

2025年6月8日現在では、Beelink 公式サイトでの予約販売となり、SSDなし(ユーザーで取付)のモデルの販売価格は 139ドル。早期の国内販売に期待です。

引用元・販売元

Beelink Mate mini、公式サイト

 

▼やや古い製品が多いですが、M4 Mac miniのドッキングステーションは、以下の記事にてまとめています。

M4 Mac mini ドッキングステーション、ORICO / Hagibis / Satechi / Raycueなど、7製品の特徴とまとめ

 

▼こちらは国内通販で販売の、転送速度 40Gbpsの製品事例です。

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