2024年5月20日午前11時より、MINISFORUM 公式ストアにて、CPUに Core Ultra 9 185Hを搭載するミニPC「AtomMan X7 Ti」の予約販売開始です。Core Ultraを搭載するのみならず、OCulink経由での外部GPUの接続をサポート、前面にシステム情報などを表示するスクリーンが搭載されていることも大きな特徴です。
なお、ミニPC以外に、外付けグラボ接続の高品質なドッキングステーション「DEG1」も発売となります。
引用元・販売元
AtomMan X7 Tiのスペック
スペックは以下の記事にて掲載していますが、あらためての再掲載です。詳細は以下の記事を参照となりますが、冒頭に記載の特徴のほか、天板(スタンド使用時には前面)に搭載のWeb カメラによる 顔認証にも対応しています。
MINISFORUM AtomMan X7 Ti、Core Ultra 9 185Hを搭載のミニPCがリリース。4インチディスプレイでシステム情報などの表示も可能
▼Core Ultra 9 185Hの、Core UltraではハイエンドのCPUを搭載し、PCIe 4.0 SSDを2台搭載することができます。また、USB4 x 2ポート、OCulinkと拡張性も十分です。
▼Core Ultraを搭載するミニPCは、今後 他ブランドからも多く販売されると思いますが、本製品の大きな特徴の一つは、前面に4インチのスクリーンを備えていること。画像のとおり、CPU・GPU・SSDの温度と使用率、メモリの使用率などのシステム情報のほか、時刻や天気予報も表示することができます。
▲▼もう一つの大きな特徴は、以下の記事でレビューの「UM780 XTX」と同様に、OCulink経由で外付けグラボを接続できること。
外付けグラボの接続での(安定性などの)ポイントは、別途用意する必要があるグラボを搭載するボードとケーブル(以下のUM780 XTXでの接続用に、私は安価な製品を購入したためか、やや不安定)です。この点、別売り、あるいは本体とセットのドッキングステーション「DEG1」が用意されており 安心です。私はこの「DEG1」のみでも、欲しくなってきました。
ドッキングステーション、DEG1
グラボと電源は付属していませんが、前述のとおり OCulink 外付けGPUのドッキングステーションが単体、あるいは「AtomMan X7 Ti」とセット販売されています。
▼PCIe 4.0 x 4の拡張用インターフェースにグラボを取り付けて使用します(別途、電源も必要)。
▲▼上の画像の左側の中央・下の画像の中央にOCulink ポートがあり、PC本体とOCulink ケーブルにより接続します。
▼前述(リンク先はこちら)の「MINISFORUM UM780 XTX」にて、私は以下の写真のように OCulink 経由でグラボを接続していました。「DEG1」のようなドッキングステーションの販売はごく限定的であり、安定した接続のためにも(以下のむき出しの安価なボードでは やや不安定)、OCulink 経由でグラボを接続する場合には、セットでの購入をおすすめします。
価格情報
2024年5月20日午前11時より公式ストアにて予約販売開始ですが、販売価格の事例は以下です。ドッキングステーションの単体価格は 13,580円です。
▼「AtomMan X7 Ti」の単体価格
- ベアボーンは 税込 114,380円
- RAM32GB+SSD1TBは 税込 146,980円
▼ドッキングステーション「DEG1」とのセット価格
- ベアボーンセットは 税込 121,380 円
- RAM32GB+SSD1TB セットは 税込 153,980円
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