WindowsやmacOSよりも軽量で、エントリークラスのCPUでもサクサクと動作するChromebookですが、ハイエンドなChromebookが「ASUS Chromebook Flip CX3」。CPUにインテル 第11世代 4コア8スレッドのCore i5-1130G7、ストレージは高速なPCIe接続の128GBを搭載する 14インチ端末となり、軽量のChromeOSで使用するにはもったいないほどのスペックです。
ASUS オンラインストアでは、GWのクーポンセールとして 5月9日 10時まで 15,000円オフの税込 84,800円で販売されています。
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ASUS ストア、ASUS Chromebook Flip CX3
ASUS Chromebook Flip CX3のスペック
上の画像のとおり、ディスプレイが360°回転するフリップのタッチパネルとなり、最大 4,096水準の筆圧感知のスタイラスペンも付属しています。
CPU | Core i5-1130G7、4コア8スレッド、最大 4GHz |
GPU | インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 8GB、オンボード、増設・換装不可 |
ストレージ | 128GB PCIe SSD |
ディスプレイ | 14インチ、解像度 1920 x 1080、タッチパネル、光沢パネル |
WiFi | 11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.1 |
ポート類 | USB3.2 (Type-C/Gen1) × 2、USB3.2 (Type-A/Gen1) × 2 |
バッテリー容量 | 詳細情報なし、バッテリー駆動時間は約11時間 |
サイズ | 325 × 219.8 × 19.9mm、約1.72kg |
OS | Chrome OS |
その他 | マイク・ステレオスピーカー内蔵 (1W×2)、92万画素 インカメラ、503百万画素 アウトカメラ、バックライト付キーボード |
メモリこそオンボードとなり、SSDも128GBと小容量(ChormeOSでは大容量ストレージを必要としない)ですが、Windows PCとしてスペックを見た場合、ハイエンドなCPUとともに全部入りのChromebookです。
Windows PCの場合にも、普段使いや在宅勤務でCore i5-1130G7のパワーをフルに活用することは稀なため、ChromeOSではさぞかし機敏に動作することでしょう。
マイナスポイントとしては、重量が1.72kgと重いこと。せっかくのフリップスタイルですが、机上での使用がメインとなりそうです。
外観と機能
Windows タブレットのタッチ機能は、小さなアイコンなどを押下することにもどかしさもありますが、タッチ機能を前提としたChromeOSでもあり、快適なタッチ操作となることでしょう(私の他のChromebookの使用感より)。
▼筆圧 4,096水準を検知可能なスタイラスペンが付属し、右の画像のとおり 本体に収納することができます。また、わずか15秒で45分使用可能なことも大きなメリット。仕事でも活躍しそうです。
▼上が左サイド、下が右サイドとなります。USB Type-Cを2個装備していますが、双方ともデータ転送と映像出力、本機への給電をサポートしており、大きなメリットです。また、USB Aポートも2個装備し、無線マウスの接続など拡張性も十分です。
▲前面に向けて絞り込まれてはいますが、19.9mmと厚みがあります。
▼ディスプレイの上部に92万 画素のインカメラ、キーボード面の右側にタブレットモードで使用する503百万画素のアウトカメラを備えており、よく考慮された配置です。
▼キーボード面、天板ともに標準的なPCスタイルですが、やはりネックとなるのが 約1.72kgの重量。14インチとしては、かなり重い部類ですが、この重さは覚悟する必要があります。
まとめ
インテル 第11世代 4コア8スレッドのCore i5-1130G7、ストレージは高速なPCIe接続のSSD、タッチパネルに360°回転のフリップスタイル、本体に収納可能なスタイラスペン付属と、全部入りのハイスペックなChromebookが、セール価格 税込 84,800円と高コスパ。惜しむらくは、約1.72kgの重量。これを許容できれば「買い」です。
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▼ Chromebook Flip CX3は、Amazonでも同価格で販売されています。
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