Amazonにおいては珍しく、ミニPCのベアボーンが販売されています(メモリ、SSD、OSのセットモデルも販売)。CPUは ハイエンドのRyzen 7 8845HSとなり、2024年4月21日現在の販売価格は 58,999円。
お手持ちのメモリ・SSDを活かす場合には(OSは別途必要)、ハイエンドミニPCをお手軽価格で購入する選択肢の一つとなります。
引用元・販売元
Ryzen 7 8845HS ミニPC ベアボーン、Amazon
スペック
GZBOXなるブランドからの販売ですが、天板にロゴがないこと、GMKtecから以下の同一の思える製品が販売されていることから、OEM製品の販売ですね。なお、上の画像のとおり、メモリは2スロット、2280サイズのM.2 SSDを2基 搭載することができます。
CPU | AMD Ryzen 7 8845HS、8コア16スレッド |
GPU | AMD Radeon 780M |
メモリ | 最大 64GB DDR5 5600MHz |
ストレージ | 最大 2TB M.2 PCIe 4.0 SSD、M.2 PCIe 4.0 SSDを増設可能 |
WiFi | WiFi6 |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | USB4、USB 3.2 x 3、USB 2.0、HDMI、DisplayPort、2.5G 有線LAN x 2 |
サイズ | 120 x 110 x 40mm |
OS | セットモデルは Windows 11、ベアボーンはOSなし |
その他 |
▲▼Amazonの製品紹介に、Ryzen 7 8845HSのGeekbench 6のスコアは「シングルコア 2612、マルチコア 13248」と公開されています。
以下の記事で実機レビューの、Ryzen 7 7840HS、Core i5-13500Hとの比較では、Ryzen 7 7840HSと概ね同水準のスコアです。
MINISFORUM UM780 XTX 実機レビュー、Ryzen 7 7840HS / DDR5 RAMの快適レスポンス、静音性にも優れた 作業効率アップ確実のミニPC
MINISFORUM NPB5 実機レビュー、Core i5-13500H / DDR5 メモリ搭載により快適動作。冷却対応にも優れた静音ミニPC
▽上のレビュー記事における Ryzen 7 7840HS、Core i5-13500HのGeekbench 6のスコア
▼映像出力は USB4、HDMI、DisplayPortの3系統。その他のポート類は、USB-A 3.2 x 3、USB-A 2.0、有線LAN 2.5G x 2と、充実しています。
価格
冒頭に記載のとおり、2024年4月21日現在のAmazonでのベアボーン価格は 58,999円。SSDとWindows 11はお手持ちのパーツを流用するとして、メモリのみ単体購入する場合、DDR5-5600 32GB(16GB x 2)のAmazon 価格(こちらの製品の場合)は 13,780円。ベアボーン本体との合計では 72,779円です。
メモリ 32GB / SSD 1TB / Windows 11のセット価格が 86,999円ですので、SSDを流用する場合(OSはご自身で確保)にも割安となります。
なお、同型の「GMKtec K8」の メモリ 32GB / SSD 1TB / Windows 11のセット価格は 95,200円(Amazonはこちら)です。
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