Alldocube iPlay 30、Helio P60搭載 AnTuTu 16万弱の10.5型タブレットがリリース。予約価格は169.99ドル | Win And I net

Alldocube iPlay 30、Helio P60搭載 AnTuTu 16万弱の10.5型タブレットがリリース。予約価格は169.99ドル

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Alldocubeより、Helio P60を搭載する 10.5インチのAndroid タブレット「iPlay 30」がリリースされました。UMIDIGI A9 Proなどの100ドル台前半のスマホにも搭載されることの多いHelio P60ですが、AnTuTu ベンチマーク v7のスコアは16万弱となり、普段使いとしては十分です。Bangoodの予約注文では159.99ドルで販売されていましたが、11月1日現在の価格は169.99ドル。

 

こちらは新規リリースで、よりハイスペックの「iPlay 40」。Banggoodの予約販売価格は179.99ドル(1月31日まで)となり、iPlay 30よりおすすめです

ALLDOCUBE iPlay 40、179.99ドルでAnTuTuスコア 20万、RAM 8GB、4スピーカーの10.4型タブがリリース

Alldocube iPlay 30のスペック

冒頭に記載のとおり、Helio P60はUMIDIGIのエントリースマホ「A9 Pro」にも掲載されるなど、一般的となりましたが、Android タブレットとしては少数派。最近の事例では、CHUWI HiPad Xにも搭載されています。

CHUWI HiPad X、eMMCより3倍高速なUFS、Helio P60搭載の10型 Androidタブレットがリリース。179.99ドルで予約販売中
CHUWIより、10.1インチのAndroid タブレット「CHUWI HiPad X」がリリースされています。2018年夏にリリースの、従来機となるHiPadは CPUに10コアの MT6797X (X27) を搭載するものでしたが、8コ...

 

CPU Helio P60 (MT6771) 8コア
GPU Mali G72 MP3
メモリ 4GB DDR4
ストレージ 128GB
ディスプレイ 10.5インチ、IPSパネル、解像度 1920 x 1200
WiFi、Bluetooth 11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.2
LTE FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB

TDD: B38/39/40/41

カメラ フロント 5百万画素、リア 8百万画素
バッテリー容量 3.8V / 7000mAh、USB Type-C
サイズ(本体) 258.3 x 159.4 x 8.3mm、530g
OS Android 10
その他 背面は金属製

 

上のスペックは、CHUWI HiPad Xをベースに変更を加えたものですが、HiPad Xはメモリ 6GB、ストレージ 128GB UFS 2.1と付加価値をつけている一方、Alldocube iPlay 30はメモリ 4GBの基本的な構成となっています。

 

Banggoodの製品紹介では、AnTuTu ベンチマーク v8のスコアがズバリ掲載されています。約15万8千のスコアは、メジャーなところではHuawei P30 liteの水準。普段使いでは遅さを感じることなく動作します。

▼ディスプレイはGFFの10.5インチ IPSパネルとあります。GFFとは「glass to film to film」とあり、パネルの表面と液晶の隙間を抑制している仕様のようです。Fire タブレットでは、表面と液晶の隙間が気になるのですが、これが軽減され、より鮮明に見えることでしょう。

 

▼「Metal back」とあり、AlldocubeやTeclastのタブレットは背面が金属製(おそらくアルミ製)であることが標準化しているように思います。スマホより大きなタブレットでプラスチック製の場合には、その剛性(きしみ)が気なるのですが、金属製の場合にはその心配も軽減されます。

▲タブレットのカメラには期待できませんが、対応バンドが狭いものの、LTE対応であることも、AllducubeやTeclatのタブレットでは一般的。

 

▲▼ブラックの背面は私が好きな仕様。ちなみに、中国製タブレットの場合、Amazonでは本体の販売よりも、以下のようにケースやガラスフィルムの販売が先行することが多くなっています。ただし、質感やマッチングがよくない製品が多いことはご想像のとおりです。

まとめ

私はAlldocubeのタブレットを2つ所有していますが、特定のスペックに特化することなく無難な製品を販売するなど、私の好きなブランドの一つです。今回のiPlay 30の場合も、大きな特徴となる事項はなく、Helio P60と同水準のタブレットとしては標準的な構成。CPU自体がコスパに優れているために、安価な価格設定となっています。

気になる要素としては、20ドル高でメモリ・ストレージ・キーボードのオプション設定で付加価値のある「CHUWI HiPad X」との競合(CHUWI HiPad X、eMMCより3倍高速なUFS、Helio P60搭載の10型 Androidタブレットがリリース)。私としては、HiPad Xが優位のような感覚です。

 

▼11月1日時点のBanggoodでの予約販売価格は169.99ドル(当初 450個まで)

Alldocube iPlay 30

 

こちらは新規リリースで、よりハイスペックの「iPlay 40」。Banggoodの予約販売価格は179.99ドル(1月31日まで)となり、iPlay 30よりおすすめです

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