日本時間 6月27日 15時から7月1日まで開催のAliExpress サマーセール。スマホ、ノートPC、その他周辺機器など多くの製品がセール対象となっていますが、ミニPCとAndorid タブレットの一部のセール事例を掲載します。
なお、価格はUSD表示としていますが、円貨換算はAliExpressの通貨をJPYに切り替え、あるいは 6月26日のAliExpressの換算レート 137.26を乗じると概算を確認できます。また、円安の影響もあってか、Amazonが安価な事例もあり 留意する必要があります。
Beelink U59、Celeron N5095 ミニPC
ミニPCのなかでも特にコスパに優れているのが、CPUにJasper Lake N5095を搭載する製品です。同CPUのミニPCは以下の記事にて実機レビューしていますが、Celeronにして 第5世代のCore i5-5200U / 5300Uと同程度のレスポンスとなり、サクサクと動作します。
「Beelink U59」は上記の「TRIGKEY Green G2」と同型となり、「Beelink Mini S」も含めて静音仕様であることも特徴の一つです。在宅勤務でのオンライン会議などでは、CPUファンの音量も気になりますが、業務・会議に集中することができます。
▼セール時の最小構成の価格は 175.75ドル
▼こちらはAmazonで販売の「Beelink Mini S」。「U59」をよりコンパクトにしたミニPCです(上記の実機レビューを参照)。
MeLE ファンレス ミニPC
こちらはCPUに前世代のCeleonであるGemini LakeのJ4125を搭載と、エントリークラスとなりますが、よりコンパクトなファンレス ミニPCの位置づけとして搭載しました。サイズは 131 x 81 x 18.3mmと、長辺は通常のミニPCよりもやや小さい程度となりますが、短辺は81mmと小さく、私がメイン利用のスマホ iPhone 12 Pro Maxよりコンパクトです。
なお、Celeron J4125搭載であり、ExcelやWeb サイトの閲覧、YouTubeの視聴では普通に動作しますが、Windows 更新前後のシステムプロセスが稼働している際には、上位のCPUよりもレスポンスが悪化する時間が長くなることに留意ください。
▼メモリ 8GB、SSD 128GB、Windows 11 Proのセット価格は 204.79ドル。ファンレス・コンパクトさが特徴となり、コスパ度としては上記のU59やMini Sが優れています。
Beelink SER4
さらに快適さを求めるなら、CPUに 8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 4800U を搭載する「Beelink SER4」。以下のCINEBENCH R20のスコアのとおり、普段使いに直結するシングルコアのスコアは インテル Core i7-10875Hを同水準、マルチコアのスコアは大きく優位です。
また、大きなヒートシンク・ヒートパイプに効率的なCPUファンの採用により、CPUに負荷をかけた際の最大温度は69℃と低く抑えられています。
▼製品の詳細記事はこちら
▼こちらはハイエンド寄りの「Beelink SEi8」の実機レビュー記事
Xiaomi Pad 5
Pro版でない無印版の「Xiaomi Pad 5」は、日本語やGoogle Play対応などのまさかの場合に備えて、国内通販で購入するとより安心ですが、ついに300ドル未満となったために掲載しました。ただし、円安の影響もあってか、文末のとおり Amazonとほぼ同価格でした。
Snapdragon 860・4スピーカー搭載と、Snapdragon 870・8スピーカー搭載のPro版には及びませんが、通常の使い方では無印版で十分です。
▼販売店側でGlobal ROMを導入しており、日本語・Google Playに対応しています。セール価格は299ドルと、ついに300ドルを切りました。
▼こちらはAmazonでの販売事例。AliExpressと同価格帯のため、Amazonでの購入がよいです。
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