2018年の後半から海外通販サイトで掲載されることの多いAIWOのノートPCですが、AIWO 737A / 737A2 / i8に続き、Atom Z8350搭載のi4のリリースです。
このAIWO i4はイメージ画像・スペックをみるとAIWO 737A2と全く同じ。737A2のリネーム版がi4です。今回は私が所有する737A2の実機画像で補足しながら、AIWO i4のスペックと特徴を記載します。
※ 掲載する実機画像は全て737A2です。
AIWO i4のスペックと特徴
下表は「AIWO 737A2 実機 使用感のレビュー。190ドルながらもライトユースなら十分なレスポンスでキーボードも快適」で掲載のスペック表です。AIWO i4のスペックは737A2のスペックと同一のため、i4に読み替えて参照ください。
ちなみに、737A2は実機レビューを搭載した2018年10月には190ドルだったのですが、737A2に限らず、概ね多くの端末が秋頃よりも割高になっています。
さて、このAIWO i4 = 737A2ですが、以下の記事にも記載のとおり、キーボード面はプラスチック製ですが、天板と底板はアルミ製。
一部がプラスチック製であること、キーボードにやや安っぽさがあること以外は、「質感高い」という意味で、Jumper EZBook 3 Proと同等レベルの質感あるいはやや劣る水準の質感と言えます。
▼以下の写真は上のリンク先に掲載の、AIWO 737A2とJumper EZBook 3 Proを比較したもの。色調は異なりますが、ぱっと見では同様の質感であることが感じ取れるかと思います。
なお、ポート類の配置はほぼ同じですが、おそらく製造元は同じ会社でしょう。
一方のレスポンスとしては、Atom Z8350を搭載していることからもライトユース向きとなります。Webサイト閲覧・テキスト入力・簡単な画像編集の場合、他と比較しなければ実用的なのですが、Atom 後継のApollo Lakeほどのサクサクさはありません。
737A2をメイン利用する家族いわく、「Webサイト閲覧では十分なものの、高速タイピングでは画面へのテキスト反映が僅かに遅延することもある」とか。このあたりを留意する必要もあります。
▼上の文中に「Jumper EZBook 3 Proとの比較ではキーボードは安っぽさがある」と記載しましたが、737A2の最安値 190ドル(AIWO i4 / 737A2ともに、当面 この価格で販売されることはないと思います。他社も含め 全般的に価格が上がっていますので)のPCとしては十分なものです。
AIWO i4の価格
AIWO 737A2のリネーム版となるAIWO i4ですが、2019年3月6日時点のGearBestの価格は239.99ドルと微妙な価格。
全般的にPCの価格が上がっている状況ではあるものの、737A2が以前に190ドルで販売していたことを知っている私としては、また、Atom Z8350搭載機としてはやや割高感あり。
AIWOの端末としては、Apollo Lake J3455 / メモリ 6GB / SSD 256GB搭載で、クーポン価格 264.99ドルのAIWO i8のコスパ度が際立ちます。
▼239.99ドルとやや割高感を感じるAIWO i4
▼むしろ、Apollo Lake J3455、メモリ 6GB、SSD 256GBのAIWO i8がおすすめ。セール価格 279.99ドルのところ、クーポン「GBDMAIWOI8」の利用により 264.99ドルに。20個限定、3月31日まで。
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