お気に入りのAndroid タブレットが、電源ケーブルを接続のUSBポート周辺が焦げ臭くなり、しかも、かなりの熱を帯びたうえで充電できない状態となりました、
「携帯バッテリーが爆発」「充電中に火災」などのニュースを耳にしますが、正直なところ これまでは他人事の感覚。今回はそこまでの状況ではないのですが、自分がこのような経験をするとさすがに恐ろしさを感じます。
現在、この焦げ臭い状況から約1週間経過しましたが、「焦げ臭く熱を帯びる」状況はおさまったものの、全く充電ができないことは変わらず。今回はこの状況について記載します。
2019年2月23日 追記。バッテリーを全て使い切ったあとに数日間放置。恐る恐る充電してみると、見事に充電可能。お騒がせしました。
タブレットのUSBポートが焦げ臭い状況
今回の充電ができない・焦げ臭い状況となったタブレットは、Teclast M89。iPad miniとほぼ同じボディサイズに、安価な割にはサクサクと心地よく動作するため、お気に入りの端末だったのですが、かなり残念です。
▼おすすめのタブレットとしていたのですが、このような状況になっために、M89の記事の冒頭に一言添えることとします。
今回生じた「充電中に焦げ臭くなること」は、Teclast M89に限って生じる状況ではなく、例えば「スマホ、焦げ臭い」で検索すると、iPhoneやXperiaなどのメジャーなスマホも多くヒットします。それほど発生率は高くないでしょうが、この数年に販売されたどの端末でも起こりうることではないでしょうか。
さて、今回生じた状況は以下となります。なお、電源はUSB Type-Cであり、同じ電源アダプターとケーブルを用いた他のスマホとタブレットは普通に充電できています。
- イレギュラーな充電方法ではなく、いつも使用している電源アダプター(Teclast M89にはアダプターが付属せず)とUSBケーブルで普通に充電を試すも充電せず。
- しばらくすると、焦げ臭くなるとともに、USBポート部分と周囲のディスプレイ部分がかなりの熱を帯びています。
- 周囲のディスプレイ部分とは、トップ画像の左上、2行のアイコン6個分(1行3個づつの範囲)はどの面積です。
- 触れないほどの熱ではなかったのですが(体感的には80度ぐらい)、「これ以上の熱を帯びるとまずいかも」と、ケーブルを外し、10分ほど放置。その後、2回ほど再起動。
- 再起動後、他のアダプターとケーブルで充電してみると、先ほどまでに熱を帯びないのですが、全く充電せず。
- バッテリー残量はあるため、タブレットの通常動作には影響がありません。バッテリーを使い切ると二度と起動することはないでしょう。
これは完全に充電まわりのチップのショートか、電気系統がいかれてしまっているのでしょう。熱を発して焦げ臭くなった以降は、ショートにより完全に充電が機能せず、もはや焦げ臭くなることもないのだろうと推測します(電気系統に詳しくない私の推測です)。
なお、ショートとはやや異なるかもしれませんが、「プロが教える! スマホの発火・発熱対策」に、以下の記載があります。
- 負荷の大きいタスクを並行して行わない
- 水気のある場所に置かない
- 充電コネクターのホコリはこまめに取り除く
- 充電ケーブルは乱暴に扱わない
私の今回の事例では上記に該当することは一切なく、また、【事故注意!】さらば あぶない充電(KDDI関連サイト)では、あぶない充電として以下の記載がありますが、このような使い方もしていません。ただし、私の家族は該当するもがありそうです。
- 注意! お料理充電
- 気をつけて! 汗まみれ充電
- 避難! 家飲み充電
- ダメ。ゼッタイ。半身浴充電
まとめ
自宅にはスマホ・タブレットが20台以上は転がっており、2010年あたりからスマホを使用しているのですが、今回のように本体のUSBの電源部分が焦げ臭くなり、熱をもつ現象となったのは初めてのこと。
記事の文面は冷静なのですが、この現象となった際には、かなり焦りました。上記のリンク先の記事からの引用のとおり、充電時の注意事項についてはあらためて気に留めておく必要がありそうです。
2019年2月23日 追記。バッテリーを全て使い切ったあとに数日間放置。恐る恐る充電してみると、見事に充電可能。お騒がせしました。
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