6インチスマホ 縦長 vs 通常ディスプレイ、実機サイズと使用感の相違 | Win And I net

6インチスマホ 縦長 vs 通常ディスプレイ、実機サイズと使用感の相違

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6インチスマホを使用する場合、通常のアスペクト比 16:9のものがよいか、あるいは最近多くなってきた18:9の縦長ディスプレイとすべきか、前者がよいと思いながらも悩んでいた私。購入したXiaomi Redmi 5 Plusと、Gearbestさんから提供いただいたMAZE Alphaと双方そろいましたので、今回は機種毎のことスペックなどはさておき、通常の16:9、縦長の18:9のディスプレイのサイズ・使用感のレポートです。

 

5.5、4.7インチも含めたサイズの比較

サイズにおいては、ベゼルの幅などの機種毎の造りによって多少異なるとの前提での比較です。ここでは以下の5.5インチ(goo g07)、4.7インチ(iPhone 6)も含めて比較しています。iPhone 6はホームボタンがあるため、コンパクトさでは縦幅が不利ですが参考まで。その他、ベゼル幅などの固有の事項は考慮せずにコメントします。

 

上表から読み取れることに加え、実際の使用感は以下です。5.99インチは6インチと表現しています。

  • 5.99インチと5.5インチの横幅はほぼ同じこの横幅が、5.5インチから縦長の6インチに機種変しても違和感がないことにつながっています
  • 6インチ同士では、縦幅は1mmほどの差でほぼ同じと言えるでしょう。しばらく縦長6インチを使用いていて、通常の6インチを使用すると、かなりずんぐりした印象となり、逆に違和感を覚えることも。
  • 縦長6インチと5.5インチの縦幅の差は6.5mmですが、手にした感覚は同サイズの印象。

 

以降の写真はいづれも、上から4.7インチ、5.5インチ、縦長6インチ、通常6インチです。

 

▲▼下側から比較

5.5インチと縦長6インチの横幅はほぼ同じ。比較機種では(ベゼル幅の差もあり)縦長6インチが0.15mmほどコンパクトなのですが、これ以上の差があるようにも見えます。

 

▼上から

縦長6インチは5.5インチとの縦幅の差はごく僅か。5.5インチから持ち替えてもほぼ同じサイズ感です。

 

▼横からみると、5.5インチ、縦長6インチ、通常6インチの差は大きなものではありません。

 

片手での操作感

上記の横幅のサイズ差から明らかなのですが、縦長6インチは5.5インチと変わらず、テキスト入力や対角線上にある隅以外は片手で操作できます。

一方の16:9では、手を持ち替えて使用する頻度も増え、電車内などで片手のみで操作しようとすると困難が伴います。ただし、当初の予想とは異なり、ホーム画面でのショートカットアイコンを左に寄せるなど工夫すれば何とかなるものです。

これは5.5インチも同様ですが、Google 日本語入力のソフトキーボードを利用すると、ソフトキーボードの左寄せ・右寄せにて対応できますし。

6インチ、通常と縦長の視認性の相違

写真では大きな差があるように見えないのですが、同じ6インチでも通常の16:9と縦長18:9では、視認性が大きく異なります。通常のアスペクト比はテキスト・アイコン・画像が大きくなり、私のように老眼の場合の視認性は高まります。

 

▼ヤフーサイトのホーム画面での比較

写真ではテキストは同じサイズに見えますが、アイコンも含め通常の6インチがより大きき見やすいものです。

また、写真は未掲載ですが、ホーム画面のアイコンの差は歴然。若い方には操作に影響するものではないと思いますが、老眼ともなるとこのアイコンの大きさの差は見やすさにかなり影響します。

まとめ

同じ6インチでも、アスペクト比が通常の16:9と縦長の18:9では、サイズ感・視認性が異なります。文中に記載していないことも含めると以下のように整理できます。

  • 6インチ縦長ディスプレイは、サイズ感・視認性ともに5.5インチと変わることはありません。
  • 一方の通常アスペクト比の6インチは、その横幅により5.5インチと同じ感覚での操作感ではないものの、テキスト・アイコンの大きさからその視認性は抜群。
  • 私は双方を持ち歩いているのですが、屋外や屋内の短時間の操作は縦長ディスプレイ、電車内や自宅などで、じっくり使用する場合には通常アスペクト比の6インチを使用しています。

 

使用した機種はこちら。リンク先は海外通販サイト「Gearbest」です。

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