Snapdragon 662、メモリ 4GBのエントリースマホとなりますが、6.44インチの有機ELパネルと、インスクリーンの指紋認証に惹かれる「OPPO A73」。2021年11月13日時点のAmazonでの販売価格は 16,930円と安価であり、楽天モバイルのSIMセットでは ポイント還元により 実質1円であることも 大きなポイント。
また、OPPOとしては国内初 eSIM DSDV対応の製品であること、レザー調の背面でケースなしでも運用できそうなことも特徴。
OPPO A73のスペック
Amazonや楽天モバイルでの製品紹介では、ディスプレイに有機EL(AMOLED)パネルを搭載することがアピールされていますが、OPPO A73のスペックは以下となります。
CPU | Snapdragon 662 、8コア |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 6.44インチ、解像度 2400 x 1080、有機EL(AMPLED)パネル |
リアカメラ | 16百万画素 (メイン) + 8百画素 (超広角) + 2百画素 (モノクロ) + 2百画素 (ポートレート) |
フロントカメラ | 16百万画素 |
WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM | nanoSIM / eSIM |
バッテリー | 4000mAh、充電はUSB Type-C |
サイズ | 約159.8 x 約72.9 x 約7.45 (mm)、162g |
OS | ColorOS 7.2(Android 10がベース) |
その他 | インスクリーン指紋認証、顔認証、レザー調の背面 |
▲▼CPUのSnapdragon 662は、約1年前の2021年11月に発売のPOCO M3などに搭載されるもの。AnTuTu ベンチ V8のスコアは約18万となり、普段使いではこのスコアでも十分。スコア 30万前後のスマホと比較すると、並べて操作すると キビキビ感が多少劣る程度です。
▼海外通販サイトの100ドルスマホ、国内通販での1万円台前半でも48百万画素のカメラを搭載する製品が多いなか、16百万画素のカメラは画素数のみでは見劣りします。ただし、スマホのカメラは全体のチューニングなども影響し、また、私が高画素のカメラを利用するなかでは、高画素を活かす撮影をすることは稀な状況。
室内撮影やブログ・SNSへのアップが主な使用目的の場合、OPPO A73の16百万画素をメインとする4カメラで十分とも言えます。
▼繰り返しますが、私がOPPO A73の最大の魅力と感じる事項は、1万円台半ばにして 有機ELパネルとインスクリーンの指紋認証を搭載していること。Android スマホの指紋認証の場合、背面・サイドにしろ ワンステップの動作が必要なため(マスク着用のiPhoneはさらに煩わしいですが)、インスクリーンの認証は理想的。
▲また、強い日差しのもとでも 画面が読み取れるサンライトスクリーン、暗所でもディスプレイの明るさを自動的に下げ、目の負担を軽減するムーンライトスクリーンを搭載しています。
OPPO A73の外観
背面はネービー ブルーとダイナミック オレンジの2色展開となり、レザー調のマット仕上げとなっています。私は背面保護よりも指紋が目立たなくするためにケースを装着することが多いのですが、レザー調で凹凸のある背面の素材により指紋も目立たず、ケースなしでも運用できそうです。
ディスプレイ面はしずく型ノッチを採用し、画面占有率は90.7%。このクラスの製品としては標準的、あるいはやや占有率が高い部類です。
▼落ち着いた色合いのネービー ブルーと、控えめな鮮やかさのあるダイナミック オレンジ。私の好みとしてはネービー ブルーですが、ダイナミック オレンジもわるくありません。
価格情報
メモリは4GBと控えめですが、普段使いでは十分な Snapdragon 662を搭載し、有機ELパネルとインスクリーンの指紋認証の搭載が魅力の「OPPO A73」。エントリーからミドルレンジのスマホとしては、UMIDIGIなどの製品に注目しがちな私ですが、OPPO A73はバランスのとれた製品です。
2021年11月13日時点のAmazonでの販売価格は 16,930円、楽天モバイルのSIMセットでは ポイント還元により 実質1円となり、コスパ度もかなり高いもの。
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楽天モバイル キャンペーンページ
楽天モバイル OPPO A73 製品情報(実質1円)
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