Lenovo Tab P11、スナドラ 662を搭載する11型タブレット。キーボードセットで上位版より約2万円安くコスパ高 | Win And I net

Lenovo Tab P11、スナドラ 662を搭載する11型タブレット。キーボードセットで上位版より約2万円安くコスパ高

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5月1日時点、国内のLenovo オンラインストアには掲載されていませんが(公式の製品情報はこちら)、11インチのAndroid タブレット「Lenovo Tab P11 (別名 Xiaoxin Pad 11)」が魅力的に感じます。上位機の「XiaoXin Pad Pro」が11.5インチ 2.5K 解像度に Snapdragon 730Gを搭載するのに対して、「Lenovo Tab P11」は11インチの2K 解像度に、Snapdragon 662と劣りますが、普段使いならこのスペックでも十分。

Lenovo公式サイトの通常価格は、WiFi版(LTE版) 約4万円と割高ですが、AliExpressでは約4万円でキーボード付き、単体なら29,000円ほどで販売されています。

なお、上の写真のキックスタンド風ケース、キーボード、スタイラスペンは別売となることに留意ください

引用元

レノボ公式 製品情報

AliExpress レノボ オンラインストア

Lenovo Tab P11のスペック

海外では 「Xiaoxin Pad 11」で販売されていることもありますが、Lenovo Tab P11と同モデルです。また、以下のBanggoodでは「Lenovo Pad 11」としていますが、こちらも同モデルでしょう。

Banggood、Lenovo Pad 11

 

さて、Lenovo Tab P11のスペックは以下となります。

CPU Snapdragon 662 、8コア
メモリ 4GB(6GB版もあり)
ストレージ 64GB
ディスプレイ 11インチ、IPSパネル、解像度 2000 x 1200
WiFi、Bluetooth 11 ac/a/b/g/n 、Bluetooth 5.1
LTE LTE対応版もあり
カメラ フロント 8百万画素 、リア 13百万画素
バッテリー容量 7500mAh、USB Type-C
サイズ(本体) 258.4 x 163 x 7.5mm、490g
OS Android 10
その他 ドルビーアトモス 4スピーカー

 

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上記リンク先記事で掲載の上位版「XiaoXin Pad Pro」より劣る箇所にピンク網掛けをしています。網掛け以外にも、ProはJBL 4スピーカー、指紋認証+顔認証を装備、カメラレンズの数などの相違があります。価格差は1万円以上あるため(キーボードとのセットでは2万円の価格差)、この相違はやむを得ず。

同じく Snapdragon 662、メモリ 4GBを搭載する「Xiaomi Redmi 9T」のAnTuTu ベンチマーク v8のスコアは 約17万となり、ブラウザや動画視聴にSNS系アプリでは、このスペックでも十分です。むしろ、廉価版でも 4スピーカーに、別売で専用キーボードも用意されていることを評価すべきでしょう。

また、より安価なタブレットとしては、TeclastやCHUWIの製品もありますが、これらの製品の液晶は実機を確認しないとわからない部分もあり、Lenovo ブランドの安心感もあります。

Lenovo Tab P11の外観と機能

Lenovo 公式サイトの画像は実機よりも綺麗に、AliExpressのLenovo オンラインストアでは実機がより綺麗な表示のため、外観・質感としては評価しがたいのですが、概ね並みの質感のように感じます(安価なFire HD 10との比較では、もちろん高品質)。

また、上の写真など、海外サイトでは、Lenovo Tab P11と上位のPro版と同じ画像を使用しているとも思われ混乱を招きます。

 

▼2K 解像度の11インチディスプレイは、ベゼル幅が狭く 画面占有率は約85%、400ニットの高輝度液晶を搭載。

 

▼シックなツートンの背面は私好み。おそらくですが、上の部分は樹脂、下は金属だと思われます。

 

▼4スピーカーは、横持ちでの両サイドに2個づつ装備されています。公式サイトの文言を引用すると、「ドルビーアトモス対応の4つのスピーカーによる迫力抜群の音声を実現。音に囲まれるような感動的なオーディオに没入」とあります。

 

▲▼こちらはキックスタンド風のケースですが、キーボードとのセットで別売となるため注意が必要。セット価格は約 13,000円とやや割高感があります。ここは約4万円の本体とのセットがコスパ高。

キーボード、スタンドセット

 

▼中国語は理解できませんが、キーストロークは1.3mmと表示しているように思います。キーピッチは、所有する 11.6インチのMacBook Air 11よりも広いかも。また、英語キーボードであるものの、キーの配置に違和感はありません。

 

▼スタンド・キーボードセットで背面から見ると、サイズ以上に薄く感じます。ちなみに、キーボードの接続はBluetoothではなく、USBのようです(本体下部に接続端子あり)。

まとめ

スタンド・キーボードセットでは、10インチクラスのChromebookが購入できる価格帯となりますが、ピュアなAndroid タブレットとしては、かなり魅力的に感じる「Lenovo Tab P11」。もちろん、スペック的には上位のPro版がよいのですが、1万円以上の価格差を考慮すると、また、普段使いでは 廉価版のP11で十分です。

 

▼AliExpresでのキーボード・フィルムセットの価格は約42,000円。送料は6円と気持ち程度。

AliExpress Lenovo オンラインストア

 

▼ちなみに、Pro版のスタンド・キーボードセットは約 63,000円と2万円の価格差。この差額では、通常版がおすすめ。

 

▼こちらは 9,900円オフクーポンの適用、キーボードセットで約 29,000円のChromebook。

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