Chuwi UBook Proの詳細と価格がクラウドファンディングサイトのIndiegogoにて明らかになっています。12.3インチ、Core m3-8100Y、メモリ 8GB、256GBを搭載する、Surface風 2 in 1のChuwi UBook Pro。キーボードとスタイラスペンセットのキャンペーン価格は、51,309円。10/9 7時現在では売り切れ直前となっています。
引用元
関連記事
Chuwi UBook Pro、12.3型 Core m3-8100Y搭載の2in1がリリース予定
Chuwi UBook Proの実機動画、ベンチマークスコアが公開に。10/19時点のキーボード・ペン付価格は51,945円
Chuwi UBook Proのスペック
UBook Proのスペックは以下となりますが、Core m3-8100Yを搭載するモデルのほか、Gemini Lake N4100版も存在します。
- CPU : Core m3-8100Y
- GPU : Intel UHD graphics 615
- メモリ : 8GB DDR3
- ストレージ : 256GB SSD (SATA M.2 SSD)
- ディスプレイ : 12.3インチ、IPS、FHD、タッチパネル、アスペクト比 3 : 2
- ポート類 : USB 3.0 x 2、USB Type-C、Micro HDMI
- 単体サイズ : 292.2 x 207.9 x 9mm、重さ 780g
- 筆圧2048のスタイラスペン対応、U型のキックスタンドは145度まで可変
- バックライト付きキーボード、ファンレス
前回の記事では、SSDがSATAかPCIe接続のどちらか確認できなかったのですが、SATA接続であることが判明。
One Mix 3などの8インチクラスのCore m3-8100Yを搭載するUMPCでは、PCIe接続の機種が多く、また、Chuwi MiniBookはデフォルトはSATA SSDであるものの、PCIe SSDを増設可能なのですが、UBook ProではSATA SSDのみに対応となっています。
また、発熱が少ないCore m3-8100Yてすが、他のSurface風 2 in 1と同様に、UBook Proはファンレスであることも大きな特徴。
▼2019年10月27日 追記。セット品のスタイラスペンは筆圧 4096レベルに変更となりました。弱い筆圧でも正確な反映が可能に。
▼Surface Pro 6とiPad Airとのスペック比較。UBook Proのディスプレイの解像度がワンランク上であるとさらによいのですが、そうなると単体 499ドルでの販売が困難になり止むを得ず。
▲スペック的には、Surface Pro 6が優位ですが、UBook Proの最大の魅力は安価な価格設定。レスポンス的にも、ゲームなどの負荷のかかることを行わない普段使いであれば、Core m3-8100Yで十分です。
外観と機能性
▼他のChuwiのWindows ノートと同様にシックなキーボード面。
▼上の画像よりも明るい色合いとなっていますが、他の製品画像から、こちらが製品版に近い配色かも。
▼幅はSurface Pro 6と同じく292mmですが、2 in 1であることによるベゼル幅の太さも多少影響してか、12.3インチから想像するよりも大きいように感じます。
▼UBookの名称は、U型のキックスタンドから派生したものであり、軽量化に貢献。
▼Surface風 2 in 1機としては当然かもしれませんが、ファンレスであることは大きなメリット。同CPUを搭載する8インチクラスのUMPCはファン音が課題の一つであるため、これは嬉しい仕様です。
▼USB 3.0が左右両サイドに備わっていることも使い勝手のよさに貢献。
まとめ、キャンペーン価格
クラウドファンディングでのキャンペーン中のために、特に安価となっていますが、そのコスパの高さで注目度抜群のChuwi UBook Pro。
以下の画像のとおり、単体では449ドルと格安、キーボード、スタイラスペンのセットは499ドル、51,309円。ただし、当記事をご覧になっている時点では、既に売り切れとなっていること間違いなしですが。
引用元
▼2019年11月2日 追記。
Tectabletsにて、UBook Proのプロトタイプのレビューが公開されています。キーボードは安っぽくなっていますが、あくまでプロトタイプ。今後の展開に期待です。
コメント