先日 レビューした、4コア CPU「UNISOC T310」を搭載の8インチタブレット「Blackview Tab 6」の AnTuTu Lite ベンチマーク(AnTuTu ベンチ 通常版は動作せず)のスコアが好結果だったため、通常のLite ではない AnTuTu ベンチマークのスコアへの組替、Lite版では通常版より高いスコアになっていないかと、懸念していた私。
そこで、AnTuTu ベンチ 通常版が動作するスマホ 2台にて、通常版と Lite版のスコアを比較してみました。結果、双方とも同水準のスコアとなり、安心して製品間の比較、記事に掲載することができます。
AnTuTu Lite ベンチマークについて
AnTuTu 公式サイトのある 左上の画像は「AnTuTu ベンチマーク v9」、左下の画像は「AnTuTu Lite ベンチマーク v9」です。3D ベンチの処理に負荷がかかるため、以下の記事に記載のとおり、一定のスペック未満(明確ではありません)のスマホでは「AnTuTu ベンチマーク v9」は使用できず(3D ベンチも含めて、インストールはできますが動作しない)、「AnTuTu Lite ベンチマーク v9」での計測となります。
なお、AnTuTu ベンチマークが Google Playからインストールできなくなり 久しいのですが、スマホから以下の手順(公式サイトを開き、「Downroad」を長押しで子画面を開き ダウンロード)でインストールすることができます。
AnTuTu ベンチ、通常版 vs Lite版のスコア比較
2台のAndroid スマホで、AnTuTu ベンチ v9、AnTuTu Lite v9のスコアを計測してみましたが、いづれも誤差の範囲で同じスコア。AnTuTu Liteのスコアは、通常版よりも高いスコアになっていないかと懸念していましたが、同水準で安心して、機種間で比較・記事にスコアを掲載することができます。
▲▼こちらは「POCO X3 Pro」のスコア。左が通常版、右がLite版のスコアです。CPU、GPU、メモリ、UXのスコアは多少異なりますが、合計スコアは誤差の範囲で同水準。
▲▼こちらは「realme 7 5G」のスコア。誤差とは言えない相違がありますが、割合にして約3%と、私としては許容範囲。スコア 100,000の場合には、100,000 vs 103,000となり、低スコアの場合には同水準と言えるでしょう。
▲▼ こちらが今回の記事のきっかけとなった、4コア CPU「UNISOC T310」を搭載する 8インチ Android 11 タブレットの「Blackview Tab 6」。AnTuTu Liteのスコアは15万弱となり、エントリークラスの8コア CPUを凌駕していたため、AnTuTu Liteのスコアは通常版より高くなっていないかと、懸念していました。
▼「Blackview Tab 6」Amazonでの販売価格(2022年1月2日時点)は、2,000円オフのクーポン利用により 13,999円
▼ちなみに、当記事で掲載の写真は以下のスタンドを使用しています。タブレット、ポータブルモニター、スマホ 2台で利用でき重宝しています。
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