Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition、Core Ultra 9 285Hを搭載する 14.5型ノート、スペックのまとめ。3K 有機ELパネル、高品質な筐体も特徴 | Win And I net

Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition、Core Ultra 9 285Hを搭載する 14.5型ノート、スペックのまとめ。3K 有機ELパネル、高品質な筐体も特徴

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CPUにCore Ultra 9 285Hを搭載するミニPCが複数販売されていますが、見逃せないのが同CPUを搭載し、14.5インチ 3K 有機EL パネルを搭載する「Lenovo Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition」です。

CPUの性能は競合する AMD Ryzen AI 9 HX 370がやや高いものの、統合型GPUの Intel Arc 140Tは GeForce RTX 3050に迫るベンチマークスコアです。

高品質な筐体と高音質のスピーカーで定評のYoga シリーズであり、これまで私が実機レビューした同シリーズは、キーボードのタイピングも快適です。

引用元・販売元

Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition、公式ストア

 

Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Editionのスペック

Lenovo サイトに記載のない特徴は、カスタマイズ可能な事項として掲載がなく 非公式となりますが、2280サイズのM.2 SSD 空きスロットを備えていること。自己責任となりますが、ご自身で M.2 SSDを増設することができます。

なお、Lenovo 直販ストアでカスタマイズ可能な製品ですが、カスタマイズ可能な項目は以下のみとなります。

  • CPUを Core Ultra 9 285Hから 下位のCore Ultra 7 255Hに変更(マイナス 28,930円)
  • OSをWindows 11 HomeからProに変更(プラス 11,000円)
  • Microsoft 365を追加(プラス 25,960円)

 

CPU Core Ultra 9 285H、16コア16スレッド、最大 5.4GHz
GPU Intel Arc 140T グラフィックス
メモリ 32 GB LPDDR5X-8533MT/s (オンボード)
ストレージ  1 TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC、2280サイズ M.2 SSD 空きスロットあり
ディスプレイ 14.5インチ、解像度 3000 x 1872、有機EL 光沢パネル、IPS、マルチタッチ、100%DCI-P3、輝度  500 nit、リフレッシュレート 120Hz
WiFi Wi-Fi 7対応
ポート類 Thuderbolt 4 x 2、USB-A 3.2 Gen 1(Powered USB)、USB-A 3.2 Gen 1、HDMI、SD カードスロット、マイク・ヘッドホン コンボジャック
バッテリー 4 セル 充電式リチウムイオン 84 Wh、100W 電源アダプター付属
サイズ 約 1.54kg
OS Windows 11 Home
その他 2W x 2 ツイーター、2W x 2 ウーファー

 

GEEKOM IT15、Core Ultra 9 285Hを搭載のミニPC、スペックのまとめ。CPU、GPUともにRyzen AI 9 HX370に対抗

▲▼同CPUを搭載するミニPC「GEEKOM IT15」の記事からの引用ですが、Core Ultra 9 285Hの実力の指標は以下です。従来のインテル CPU / 統合型GPUは、AMD Ryzenと比較すると特にマルチコアが劣るものでしたが、Core Ultra 285Hの実力は、ようやく AMD Ryzenに追いついた感があります。

  • Core Ultra 9 285Hの競合としては、以下のPCの事例などのAMD Ryzen AI 9 HX370。
  • CPUとNPUにおいては AMD Ryzen AI 9 HX370が優位である一方、GPUは Core Ultra 9 285HのIntel Arc 140Tが優れている。
  • GPUにおいては、GeForce RTX 3050に一歩及ばずと言ったところであり、統合型GPUとしては、かなりの高性能。

 

Yoga Slim 7x Gen 9 実機レビュー。Snapdragon X Elite X1E-78-100を搭載し、ベンチスコアはM2 Pro Mac miniを上回ることも
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▼特徴の一つとなるのが、3K 解像度 有機ELの14.5インチ 液晶です。同じ液晶ではないと思いますが、14.5インチ 有機ELパネルを搭載するPCは、上の記事にて実機レビューしています。お借りしたPCであり手元にはありませんが、光沢パネルの映り込みはやや大きいものの、派手さを抑えたよい液晶です(同じ液晶ではありませんが、参考情報です)。

 

▼Yoga シリーズのサイドは丸みを帯びていることも特徴となります。①は電子式のプライバシーシャッター、②は電源ボタン、⑦はThunderbolt 4 ポートです。なお、両ポートともに充電・給電可能であり、100Wの電源アダプターが付属しています。

 

価格情報

2025年8月17日現在のLenovo 直販ストアの価格は 196,911円。価格のみを参照すると高価ですが、Core Ultra 9 285H / Intel Arc 140T グラフィックスの実力、14.5インチ 3K 解像度の有機EL パネル、高品質な筐体、高音質なスピーカー、Thunderbolt 4を2ポート搭載していることを考慮すると、割安とも思えます。

ちなみに、同CPUを搭載し、メモリ 64GB / SSD 2TBのミニPC「GMKtec EVO-T1」のAmazon 価格(販売ページはこちら)は 160,399円。この価格からしても、「Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition」の価格は妥当なところ。

引用元・販売元

Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition、公式ストア

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