日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」を巡回していて、魅力に感じた製品がロボット掃除機の「yeedi(イーディ) モップステーション」。なんと、通常の吸引・水拭きのみならず、モップの洗浄とすすぎ、さらには 乾燥も全自動で行うことができます。
私が所有するロボット掃除機は水拭きにも対応していますが、面倒な水拭きはほとんど行ったことがないのですが、このyeediの製品なら手間いらず。Makuakeサイトでも注目の製品となっており、クラウドファンディングの目標額 50万円に対して、また、ファンディングの終了まで 1ヶ月を残し、20倍の10百万円超の資金(購入)を集めています。
引用元
yeedi モップステーションの特徴
特徴はMakuake サイトに記載のとおり、以下の3点となります。
- 吸引、水拭きだけではなく、モップ洗浄、すすぎ、乾燥も全自動になり、最後まで手をかけずに掃除が可能。
- 水拭き中、モップが汚れたら自動で再洗浄、常にキレイなモップで水拭きを行うことができます。
- 最大2500㎩の吸引力と10Nの圧力をかけた水拭きで、頑固な汚れもしっかりと拭き取ります。
▲こちらの動画にて、モップ洗浄の概要は何となく把握できるかと思いますが、以降 私が気になるポイントをメインに概要を確認してみました。
モップ洗浄、すすぎ、乾燥も全自動
モップ洗浄、すすぎ、乾燥までもが全自動となることは このうえなく便利ですが、そのしくみが気になったため、確認した事項について記載します。
▲写真が小さくてわかりにくいですが、Makuakeサイトに記載のモップ洗浄に関連する事項のポイントを記載します。
- 直径344mmの下に2つのモップが備わっており、yeediの専用洗剤でのモップ洗浄となる
- モップは 1分間に180回の高速回転
- 頑固な汚れは、10ニュートンの力で、手で押さえているかのように汚れを力強く拭き取る
- 5200mAhのバッテリーを備えており、最大の作動時間は180分
- ロボット掃除機の重量は約3.83kg、洗浄ステーションは約7.85kg
- 水タンクの容量は 3.5L x 2
- 水拭き時には、3段階の水量調節が可能であり、アプリから簡単に設定できる
- 専用アプリにより、水拭き禁止・掃除禁止のエリアを設定可能
- 水拭き時には、カーペットを内蔵センサーで検出し、カーペットを避けて水拭きが可能
上記の「10ニュートンの力」について、私は知識がないために以下のサイトで確認してみると、「1kgの質量による力、片手で支えられるくらいの力」とあります。1kgのペットボトルの重量がかかったほどの力でモップが回転の意味でしょうか? 私の認識が間違っている可能性も大きいのですが。
10ニュートンはどれくらいの大きさ?1分でわかる値、意味、何キロ、100ニュートンの値
▲411 x 382 x 430mmと写真よりも小さいようにも感じる洗浄ステーションですが、3.5Lのタンクは洗浄用と使用済の2つを備えており、洗浄により汚れた水を使用済タンクに流すしくみ。自動乾燥においては、サイドからの送風により行います。
▼効果的な水拭きには、適度に濡れたモップが欠かせないため、本体には200mlの貯水タンクも備えています。
一般的なロボット掃除機としての機能も充実
本体が大きい場合には、ソファの下はテーブルの椅子の間を移動することができないのですが、約34cm x 8.5cmとコンパクトであり、ある程度の狭いスペースでも掃除を行うことができます。
また、段差への対応や、スマホアプリでの制御、Amazon AlexaやGoogle Home Assistantでの音声対応など、一般的なロボット掃除機としての機能も充実しています。
- 1.5cmまでの段差なら乗り越え可能
- 落下防止センサーを搭載し、8㎝以上の高さを認識し場合に自動で回避
- フロアトラッキングセンサーで、夜でも正確なマッピングとナビゲーションで作動
- 日本語対応の専用アプリ「yeedi」による掃除を行う範囲のマッピング、スケジュール、水拭き・掃除禁止エリアなどの制御が可能
- なお、アプリを使用しなくとも、本体の操作により掃除を開始することもできます
- Amazon AlexaやGoogle Home Assistantでの音声制御も可能
- 5200mAhのバッテリーを内蔵し、最大稼働時間は180分
- 4段階の吸引モードを備え、最大吸引力は 2500Pa
- 騒音は最大 76db
- 2年間のメーカー品質保証あり
私として、使用してみないとコメントできない事項は、4のアプリの使い勝手と9の騒音のレベル。吸引力とのトレードオフとなりますが、76dbは静かではないとのイメージです。
▼アプリは「yeedi」を使用します。このアプリの使い勝手のよしあしもポイントの一つです。
▼吸引力は4段階で調節可能であり、部屋毎の吸引力のカスタマイズや、カーペットの検出センサー(カーペットの検出により、吸引力を最大に)も備えています。
▼日本語対応の専用アプリ「yeedi」による予約清掃も可能
▼1.5cmまでの段差を乗り越えることもできます。
まとめ
クラウドファンディングの終了まで、7月25日時点では 36日を残し、50万円の目標額の20倍超となる10百万円の資金を集めている(購入がある)「yeedi(イーディ) モップステーション」。通常の吸引・水拭きのみならず、モップの洗浄とすすぎ、さらには 乾燥も全自動で行うことができる画期的な製品であり、今後 どこまで資金を集めるか、正式販売後の動向も楽しみです。
引用元
なお、Makuake サイトでの7月25日時点の価格は以下となっています。
- 1台 89,980円(税込)
- 2台セット 164,960円(税込)
コメント