山善 QA15-80、8インチ Android タブレットのスペック。UNISOC T606を搭載のWiFi モデル | Win And I net

山善 QA15-80、8インチ Android タブレットのスペック。UNISOC T606を搭載のWiFi モデル

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国内通販サイトにて Android タブレットを参照していた際に、気になった製品が「山善」の8インチタブレット「QA15-80」。物理メモリは4GB、8インチ液晶はHD 解像度など、スペック・機能を制限したうえで、山善らしく低価格での販売です。

山善 QA15-80のスペック

SoCは 8コアのUNISOC T606、LTE未対応のWiFi モデルです。12月7日現在のAmazon 価格は 14,652円。先日のブラックフライデー価格をウォッチしていなかったのですが、以下の価格推移から想定いただければと思います。

 

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▲▼8インチクラスの低価格タブレットの売れ筋としては、上の記事で掲載の「BMAX I8 Plus」などがあります。8.7インチ vs 8インチとサイズが異なりますが、「BMAX I8 Plus」と比較して控えめな事項にピンク網掛けしています。

 

CPU UNISOC T606、8コア
GPU Mali-G57
メモリ 物理メモリ 4GB + 拡張メモリ 8GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 8インチ、解像度 1200 x 800
WiFi、Bluetooth 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
LTE 未対応
カメラ フロント 2百万画素、リア 5百万画素
バッテリー容量 4000mAh
サイズ 211.3 × 126.3 × 9.0mm、362g
OS Android 15
その他 GPS、加速センサー、照度センサー、近接センサー、ジャイロセンサーを搭載

 

Blackview Tab 60 実機レビュー、8.4型と同じホールド感の8.68型タブレット、2スピーカー搭載、Widevine L1にも対応

▲▼「QA15-80」と同じく UNISOC T606を搭載するタブレットは、上の記事にて実機レビューしています。実機で計測のAnTuTu ベンチマークスコアは約22万。ブラウザや動画視聴、SNS関連のアプリにて 極端な遅さを感じることはありませんが、スコア 約40万のHelio G99と比較すると、そのレスポンスに引っ掛かりを感じることもあります。

 

スペックのその他の補足は以下です。

  • 国内ブランドの製品ですが、他の多くのタブレットと同様に、製造元は中国との認識です。
  • 8インチ液晶の解像度はFHDではなく HD画質。私の8インチ 同解像度の使用感では、テキストの表示でドットが気になることがあります。
  • 製品仕様に明記がないことから「Widevine L1」には未対応、シングルスピーカーです。
  • ストレージは64GBと小容量ですが、最大1TBのmicro SDに対応しています。
  • 物理メモリ 4GBに加えて、ストレージの空き領域から最大 8GBまで 仮想的にメモリとして割り当て可能な 拡張メモリに対応しています。
  • このクラスにおいてはセンサー類が控えめな端末もあるなか、加速センサー、照度センサー、近接センサー、ジャイロセンサーを搭載しています。
  • カメラは フロント 2百万画素・リア 5百万画素と控えめです。ただし、高画素の場合にも、Android タブレットのカメラはメモ書き代替としての要素が高く、実用上の影響はないとの認識です。

 

▼2025年12月7日現在のAmazon 価格は 14,652円。この価格ではやや割高感があるように思われ、購入を検討する際には大規模セール時としたいところです。なお、Yahoo! ショッピングでは 12,390円での販売です。

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