Kickstarter(英語サイト)にて 2025年8月30日まで クラウドファンディングを開催中の、M4 Mac mini向けのドッキングステーション「Wokyis M5」。
上の画像のとおり、クラシカルなMacのスタイルに 5インチ HD画質の液晶、M.2 SSD スロットを装備しています。さらには、10Gbpsと80Gbpsの2つのモデルがあり(後者はThunderbolt 5での接続)、双方ともに映像出力ポートを備えています。
引用元
Wokyis M5の機能
10Gbpsと80Gbpsの2つのモデルでは、転送速度のほかに機能が若干異なり、10Gbps モデルは13-in-1、80GBps モデルは 14-in-1です。
▼10Gbps / 80Gbps モデルの主だった機能を掲載しています。詳細は、上記のKickstarter サイトを参照くだささい。
M4 Mac miniの接続ポート | Thunderbolt 4、Thunderbolt 5 (M4 Pro) |
液晶 | 5インチ、解像度 1280 x 720、オンオフボタンあり |
USB-C 10Gbps ポート | 1ポート(10Gbps モデル)、2ポート(80Gbps モデル) |
USB-C Power in | 5V/3A(10Gbps モデル)、最大 36W(80Gbps モデル) |
M.2 NVMe SSD スロット | 10Gbps(10Gbps モデル)、80Gbps(80Gbps モデル) |
映像出力 | HDMI(10Gbps モデル)、DP(80Gbps モデル) |
その他ポート | 3.5mm. イヤホン、SD/microSD リーダー |
サイズ | 145 x 131 x 154mm、510g |
▲▼上の画像は、80Gbps モデルのポート・ボタン類の構成です。液晶のオンオフボタン・明るさ調整ボタンも備えています。なお、10Gbps モデル・80Gbps モデルの相違は以下です。両モデルとも、M4 Mac mini / M4 Pro Mac miniの双方で使用可能です。
また、M4 Mac miniのみならず、USB4 / Thunderbolt 3〜5 / DP Alt モード Type-Cを備える Windows PCやMacにおいても使用することができます。
- 80Gbpsを活かすため、M4 Pro Mac miniとの接続は Thunderbolt 5 ポート。
- 当然ながらも、M.2 NVMe SSDの転送速度が異なります。
- USB Type-CのPower in ポートにおいて、10Gbps モデルは 5V/3A、80Gbps モデルは最大 36W。
- 10GbpsのUSB Type-Cにおいて、10Gbpsモデルは 1ポート、80Gbps モデルは 2ポート。
- 映像出力において、10Gbps モデルは HDMI、80Gbps モデルは DisplayPort。
- 2025年8月3日現在の早割価格は、10Gbps モデルが USB 109ドル、80Gbps モデルが USD 209ドル。
▼両モデルとも、2230/2242/2260/2280の各サイズのPCIe SSDに対応しています。画像を見て、SSDの冷却を心配したのですが、SSDの蓋は厚めのアルミ製ヒートシンクが備わっています。
まとめ
ごく簡単に、M4 Mac mini向けのドッキングステーション「Wokyis M5」を記載しました。Kickstarter サイトには、海外ユーザーの動画レビューが掲載されていますが、以下はその一つです。当動画から、5インチの液晶はIPS パネル、SSDの蓋はヒートシンクを備えていることがわかります。
M4 Mac miniを樹脂製のカバーで覆う形式となり、私個人としては Mac mini 本体の熱のこもりが やや気になります。
なお、2025年8月3日現在の、Kickstarter クラウドファンディングでの早割価格は、10Gbps モデルが USB 109ドル、80Gbps モデルが USD 209ドル。5インチ液晶を装備して この価格は割安のように感じます。なお、配達予定は2025年10月とあります。
引用元
2025年8月30日まで クラウドファンディングを開催中です。
▼参考情報ですが、こちらは私が使用中のM4 Mac mini SSD エンクロージャです。

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