Windows 11 PCにて記事の編集作業を行っていると、タスクバーのフリーズから始まり、起動しているソフトも段階的にフリーズとなりました。電源ボタンの長押しによる電源オフで対応したのですが、今度は起動時に 液晶の無数の縦ラインで何度かのフリーズ後に、Windows 更新プログラムが走って無事に復旧。
今回のエラーは、Windowsの更新プログラムがトリガーになっていると思われ、これまでにもWindowsの更新前にトラブルとなったことが何度かあります。解決策を提示するものではありませんが、今回のエラーの状況について記載します。
タスクバーのフリーズなど、エラーの状況
エラーの発生順序は異なると思いますが、私が気が付いた順番にエラーの状況を記載します。
- Google Chromeにて 当サイトの記事を編集中に「下書き保存」を押下するも、保存のアイコンが回転するのみで保存できず。
- WiFiの不調を疑い、タスクバーのWiFi アイコンの押下を試みるも押下できず。
- WiFi アイコンの近くにある、Windows 更新のアイコンは更新・再起動待ち状態です。
- 「設定」にてWiFiを確認しようとしたころ、Windows アイコンが反応せず。タスクバーは他のアイコンも全く反応しない状況です。
- ところが、開いていた Google Chromeのタブの切替とスクロールは普通に動作します。
- その他、起動していたソフトへの切り替えは当初はできていたものの、そのうちできない状況に。
- そうこうしているうちに、PC全体がフリーズ、「Ctrl + Alt + Delete」の強制終了も反応せず。
- 電源ボタンの長押しで電源オフ。再起動を行うも、40インチ ウルトラワイドモニター全体に、原色系の無数の縦ラインが表示しフリーズ。
- 何度も再起動を行ったが同じ縦ラインの現象が続き、背後に薄っすらと Windowsが正しく終了せず、あるいは起動せずのメッセージらしきものあり。
- 数分間、時間を空けて起動すると、Windowsの更新作業が開始。何度かの再起動後に復旧。
上記の赤文字はWindowsの更新に関する事項となります。根拠はないのですが、Windowsの更新前後にわるさすることが多いため、今回もWindowsの更新がエラーのトリガーになっているものと思われます。
エントリークラスのPCでは、Windowsの更新前後でレスポンスが極端に悪化することもあり、以下の記事に記載の手順にて、更新ストップするか悩みどころです。更新ストップとし、まとめて更新する場合には、かなりの時間を要すこともあります。
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