2016年9月の記事「Win 10 スマホ、Amazonアプリに続きキッズコーナーも終了」にて、Windows 10 mobileでのAmazonアプリのサービスが終了になっていたことをお伝えしました。ところが、久しぶりにWin 10スマホのアプリを物色していると、Amazonアプリが復活していることを発見。
がしかし、実際にインストールしてみると、これが何とも残念な状況。他のWin 10アプリと比較すると「よくできた部類」なのですが、今回は、このAmazonアプリの残念さのプチレポートです。
Win 10 mobile、Amazonアプリの残念なところ
Amazonアプリの残念な、今ひとつ視認性のよくないところは、以下のとおりです。
▼視認性とは関係ないのですが、インストール中の「ユーザーデータのリストア」に10分弱要した記憶です。Wifi環境ではなく、朝の通勤時だった影響があるかも。
▼Amazonアプリのホーム画面。左はWin 10、右はAndroid。
この画面は、まだ許容範囲です。Win 10は左の設定の列(濃い青の部分)がスペースをとりすぎ。
▼特定商品の検索結果画面。左はWin 10、右はAndroid。
Win 10は、スクロールして見える範囲に、一つの商品もおさまっていない。Andoridは2つ半も反映しているというのに。。。フォントサイズの影響もあるのかと思い、普段は大きくしているWin 10のフォントサイズを小さくしてみたものの、変化なし。
▼こちらはカートの商品の表示例。
上記の商品の検索結果と同様に、Win 10は縦に長く見づらい。どうみても左の設定列がおじゃま。
▼Amazonアプリへのショートカットをホーム画面にピン留めしてみました(右側)。
どうやらウィジェットにて、おすすめ商品が表示されるようですが、控えめすぎるうえ、知らない人がみると何のアプリだかわからない。そして、下の画面では商品画像が切り替わる過程だと思われますが、何も表示されない時間が長すぎです。
Win 10 mobile、Amazonアプリのまとめ
機能的には問題ないのですが、視認性の悪さが際立つWindows 10 mobileのAmazonアプリ。アプリがないよりはいいものの、私のようにAndroid・iPhone・Win 10スマホを使用している場合、うち どのスマホのアプリでAmazon商品を閲覧しようかというと、間違いなくWin 10 スマホは使用しないはず。
アプリの少ないWin 10スマホのなか、アプリのリリースがあった場合にも、残念な仕様のアプリが多く、Win 10スマホは、「マーケットシェアが伸びない、アプリをリリースしない(しても採算とれない)、需要がないのでアプリの改善をしない」から抜け切れずにいるような感覚です。
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