PCIe接続のSSDを搭載するOne Mix 2Sを購入した私ですが、同時に候補としていたのが、同じくPCIe SSDを搭載するミニPC。このミニPCのうち、第8世代のCore i5-8250Uを搭載する「VORKE V2 Pro」がGeekbuyingにて399.99ドルで販売されています。
プレインストールのOSはUbuntu16.04 となりますが、今回はこのVORKE V2 Proのスペックと特徴を記載します。
以下の記事で掲載のCore i7版と比較すると、やや価格差が開いています。
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VORKE V2 Proのスペックと特徴
VORKE V2 Proの特徴は、第8世代のCore iシリーズ(Core i5 / Core i7)の搭載とPCIe SSDを搭載することに尽きます。
別途、SATA接続のSSDを搭載するモデルも選択できますが、今回紹介する399.99ドルの製品のスペックは以下。
- OS: Ubuntu16.04 プレインストール、Windows 10 サポート
- CPU: 第8世代 Core i5-8250U
- GPU: Intel UHD Graphics 620
- RAM: 8GB DDR4
- ROM: 128GB M.2 NVME SSD、2.5インチ SATA HDD / SSD 増設可能
- WIFI: IEEE 802.11ac
- Bluetooth: 4.2
- ポート類: 2 x USB 3.0, 2 x USB 2.0, USB Type-C, HDMI, 有線LAN
- サイズ: 129mm x 124mm x 39mm
▼ HDMIポートを2つ装備するミニPCも多いなか、VORKE V2 Proは1つのみ。それでも、USBポートは5つに、2.5インチのHDD / SSDを増設可能です。
第8世代のCore i5に8GB RAM、PCIe SSDと基本スペックの高さが際立ち、メインPCとして十分に活躍します。
ただし、プレインストールのOSがUbuntu16.04となり、Winodws 10は別途ご自身でインストールする必要があります。
VORKE V2 Proのセール価格
上記のCore i5- 8250U、メモリ 8GB、PCIe SSD 128GB、Ubuntu 16.04 プレインストールのモデルが、Geekbuyingにて 399.99ドル (45,751円)です。
以下で紹介のACEPC CK2はPCIe SSDをサポートしたベアボーンがベースとなりますが、、第7世代のCore i5 / SATA SSD搭載 / Windows 10 プレインストールのモデルが290.35ドル(AliExpress、2019/2/26時点のセール価格)。
VORKE V2 Proの第8世代 Core i5、ACEPC CK2のCPUの第7世代のCore i5とCPUの違いはあるものの、PCIe SSDを別途 1万円ほどで購入した場合には、4万円台半ばで、Windows 10がプレインストールされた立派なPCとなります。
どちらがコスパ的に優位かというと、ACEPC CK2がリードでしょうか。
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