上の写真は2000年9月に発売されたVAIO Z505CR/K。CPUはPentium III 750MHz、メモリ 128MBの12.1インチノートです。記事ネタにとVAIO N505とともに捨てずに持っているのですが、久しぶりに起動しようと取り出してみると、液晶がカピカピ状態で干からびており、その状態に唖然。
何の役にも立たない記事ですが、カピカピ状態のVAO Z505CR/Kの状態などを備忘録として記載します。
干からびた液晶の状態
2000年前後に販売のVAIOとしては、手元に12.1インチのZ505CR/Kと10インチのN505(起動せず)があるのですが、Z505CR/Kの液晶のみ干からびています。
2年ほど前に起動した際にはこのような状態ではないものの、画面は薄暗く、かなりのムラがある状態。なぜカピカピ状態になったのか、原因までは追求していないのですが、2ヶ月前に干からびていることを確認した時よりもひどくなっており、備忘録がわりに写真撮影。
▼拡大した画像がこちら。触ってみると少しざらついているような感じ。そしてインクのような匂いもします。この干からびた状態がどれほどまでになることか。もうしばらく放置してみます。
VAIO Z505CR/Kを部分的に撮影
ヤフオクで検索したところ、さすがに19年前の2000年に発売されたVAIO Z505CR/K、我が家にもう一台ある年代物のVAIO N505の本体はもちろん、パーツ類は出品されていないようです。双方ともマグネシウム製のボディですが、特にN505のキーボード面の腐食と塗装のハゲが激しい状態。
以降は、状態がましなZ505CR/Kを部分的に撮影したものです(全体の写真は見栄えしないため割愛)。
▼タイピングしやすかった記憶のあるキーボード。きれいな状態で、キーボード単体ではまだ使えそう。
▼マグネシウム製であることが、2000年前後のVAIO 505シリーズの特徴ですが、所々に腐食や塗装のハゲがあります。
▼使用したことこないジョグダイヤルに、USB、有線LAN、モデムポートのある右サイド。ちなみに、左サイドにはPCカードスロットがありますが、無線LANカードを挿しWiFiに繋げていました。
▼当時は薄いことが特徴の一つだったのですが、今見るとさすがに分厚い。ただし、シルバーにブルーの配色は今見てもよいものです。
▼モデムポートの扉を開けた状態。
▲上は1999年か2000年あたりに20万円前後で購入したVAIO N505。CPUはCeleron 400、メモリは64MBか128MB。通電しないのですが、液晶は干からびることなく綺麗な状態。ただし、キーボード面の塗装のハゲや腐食が激しい。
復旧させようとキープしていたのでさが、内蔵電池を交換しても起動せず。
まとめ
2015年にサイトを開設してから、そのうたVAIO 505を懐かしむ記事を書くつもりだったのですが、久しぶりに取り出してみると、液晶がカピカピ状態に。原因などは未確認ですが、古いノートの場合には時々起動してみないとダメかも。
▼こちらは何とか使えそうな、2005年頃に購入のVAIO Type F
コメント
PCG-Z505GR/Kが我が家もありまして、画面の状態は同様です。ただし、うちのは液晶から液漏れしたと思われる状況で、液晶が乾燥したと思われる白い粉が内部まで侵食しておりました。ポートリプリケーターがあるので、RGBモニタが使えるのですが、キーボードまで粉吹いていたのでさすがに怖くて電源入れきれませんでした。同型機がもう一台あってそちらは動きそうなので、換装していたSSDを回収後、解体してとれる部品は取って燃えないゴミに出すしかないかな?って思っています。
コメントありがとうございます。
Z505は捨てずに残してあるのですが、さきほど久しぶりに状態を確認したところ、白い粉がパームレストに小さな塊として
散財し、相変わらず妙な匂いがする状況です。
もはや復旧は困難ですが、愛着のある端末でもあり、もうしばらく放置しておきます。