CPUにHelio P60、4カメラ、6150mAhの大容量バッテリーにAndorid 10を搭載するUMIDIGI Power 3の詳細と価格が、AliExpressサイトにて明らかになっています。UMIDIGI F2に近いスペックですが、その価格は199.99ドル。UMIDIGIらしく破格の価格での販売です。以下の記事に続き、今回はより詳細が明らかになった、UMIDIGI Power 3のスペックと価格情報を記載します。
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UMIDIGI Power 3のスペック
2019年10月16日時点では、サイズなどの一部のスペックが明らかではないのですが、確認できているスペックを記載します。
- CPU : Helio P60
- メモリ : 4GB
- ストレージ :64GB
- ディスプレイ : 6.53インチ、解像度 2340×1080
- フロントカメラ : 16百万画素
- リアカメラ :4カメラ。メインの48百万画素、120° ワイドの13百万画素、深度計測の5百万画素、マクロ用の5百万画素
- バッテリー : 6150mAh、USB Type-C
- 顔認証あり、日本語対応、ボディはグリーン・グレイ・レッドの3色
- OS : Android 10
6.53インチのノッチレスのディスプレイ、リアの4カメラ、Android 10搭載と、UMIDIGI F2とよく似た構成です。F2のCPUであるHelio P70をP60とし、バッテリー容量を5150mAhから6150mAhとしたものが、Power 3と言えそうです。
なお、以下の画像のとおり、キャッチフレーズは「Quad Camera Power Monster」としており、製品紹介のイメージ画像では、カメラとバッテリーに関連するものが多くなっています。
イメージ画像で見る特徴
上の画像を見ると、外観上の特徴はやはりリアの4カメラ。背面の色は、これまでのUMIDIGIの端末とやや異なり、単色仕上げのレッド・グリーン・スペースグレイの3色。
▼リアの4カメラは、F値 1.79の48百万画素、120° ワイドの13百万画素、深度計測の5百万画素、マクロ用の5百万画素の構成。
▲▼私としては、PCのマザーボードのパーツを撮影することも多いため、2cmまで寄ることができるマクロレンズがありがたい。
▼6.53インチのディスプレイは、しずく型ノッチではなく、F2と同じく左上のフロントカメラが位置するインスクリーンタイプ。この恩恵もあり、6.53インチのサイズを実現しています。
▼6150mAhのバッテリー容量は強烈。スタンバイ時には566時間、通話は55時間、動画視聴は29時間、ゲームは11時間のバッテリー持ち。
▼フロントカメラは16百万画素、スピーカーはシングルです。
▼2019年10月16日時点では、サイズは明らかではありません。UMIDIGIのスマホは全般的に重いのですが、Power 3の重量はいかがなものか。大容量のバッテリーを搭載しているため、200gを超えてくるのは間違いないと思われます。
まとめ
Helio P60、大容量の6150mAhのバッテリー、リアに4カメラ、Android 10を搭載しつつも199.99ドルとは、かなりのコスパ度のUMIDIGI Power 3。悩ましいのは、スペック的に近い UMIDIGI F2の存在。F2のHelio P70とPower 3のHelio P60は、レスポンスに大きく差はないのですが、CPUとバッテリーのどちらを重視するか、これがポイントのように思います。
▼AliExpress、UMIDIGI Official Storeの初値は 199.99ドル。この価格なら「買い」です。
▼UMIDIGI F2は179.99ドルで販売していたこともあり、この価格をみると悩ましい選択に。
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