AliExpressのセール終了間際の記事投稿となってしまいましたが(10/18 16時にセール終了)、UMIDIGIのタフネススマホ「BISION」に興味深々。スペックとしては、Helio P60にメモリ 6GB、ストレージはeMMCよりも高速なUFS 2.1の128GB、IP68 / IP69K対応の6.3インチスマホです。AliExpressのセール時には146.99ドルでの販売であり、今後のセール時にはこのあたりの価格が基準となりそうです。
引用元
UMIDIGI BISIONのスペック
AliExpress 販売サイトにはCPU型番の情報がないのですが、UMIDIGI 公式サイトもあわせて確認しました。
CPU | MediaTek, Helio P60、8コア |
GPU | ARM Mali G72 MP3 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB, UFS 2.1 |
ディスプレイ | 6.3インチ、解像度 2340 x 1080 |
リアカメラ | 48百万画素(SONY イメージセンサー)、16百万画素 ワイド、5百万画素 深度計測、5百万画素 マクロ |
フロントカメラ | 24百万画素(SONY イメージセンサー) |
WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
SIM | Dual Nano SIM |
LTE 対応バンド | FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /66 TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41 |
バッテリー | 5000mAh、充電はUSB Type-C |
サイズ | 162.5 x 79.9 x 12.8mm、250g |
OS | Android 10 |
その他 | IP68 / IP69K、指紋認証はサイドにあり |
- CPUは安価なスマホでの搭載事例も多いHelio P60ですが、AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは14万弱であり、SNSやブラウザ、その他の一般的なアプリでの普段使いであれば十分です。
- ストレージはeMMCよりも約3倍速く、SSDに匹敵するUFS 2.1。このクラスのタフネススマホでは大きなメリット。
- ディスプレイはFHD、カメラはリア・フロントともにSONYのイメージセンサー(型番は不明だが普及帯クラス)を搭載しています。
- UMIDIGIのスマホはタフネスでなくとも重いのですが、UMIDIGIのタフネススマホで250gとは意外と重くない感覚もあります。
▲▼タフネススマホでもしっかりと48百万画素のメインカメラ。新規リリースのエントリースマホ「A9 Pro」でも、SONYのイメージセンサーの48百万画素を採用するUMIDIGIですので、ここは当然の仕様でしょうか。
▼IP68 / IP69Kにより、水深1.5mで30分耐えうることができます。
▼グローブモードを備えており、極寒でなくとも寒い冬の屋外でも安心。
▼内部に熱のこもりやすいタフネススマホですが、4層のクーリングシステムを備えています。
▼バッテリーはUMIDIGIらしく大容量の5000mAh。UMIDIGIのスマホとしては標準的な容量です。
UMIDIGI BISIONの外観と機能性
イエローとレッドの2色展開ですが、タフネススマホとしてはスマートのように感じ、ディスプレイ面のベゼル・幅ともに通常のスマホと比較して大きな違和感はありません。
▼背面を見てもそれほど武骨さを感じません。ケースを取り付けない(背面の素材や特筆から、取り付ける必要がない)前提では、スリムとも言えそうです。
▼指紋認証が右サイドではなく左サイドにあることに、多少の違和感があります。
▲左右の両サイドにあるカスタマイズボタンは、緊急通話・スクショ・水中カメラ・録音などを割り当てることができます。
まとめ
私はこれまで200ドル未満のタフネススマホに惹かれつつも、購入を見送っていましたが、このUMIDIGI BISIONはUFS2.1のストレージ、タフネス性、デザイン、価格ともに他のタフネススマホ以上に惹かれるものがあります。我が家の場合、家族がiPhoneを風呂に持ち込むことが多く、水没しないかとハラハラしているのですが、このような運用にもいいですね(もちろん、ジップロックに入れることを前提)。
▼AliExpressでのセールは終了しましたが、Banggoodではクーポン「aa66c8」の利用により 149.99ドルで販売中。12/31まで、20個限定。
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