在宅勤務において、これまで使用していた 24インチ、あるいは27インチのモニターから、40インチのウルトラワイドモニターに切り替えましが、すこぶる快適です。ExcelにWordとOutlook、AccessにパワポとTeamsなど、3個から5個のソフトを並列表示しての作業も可能となり、効率化に大きく貢献します。
今回は在宅勤務での、40インチ ウルトラワイドモニターの使用感について記載します。
使用している ウルトラワイドモニター
使用している ウルトラワイドモニターは、innocn社の40インチ(解像度 WQHD 3440 x 1440、アスペクト比 21 : 9)。以下で実機レビューの製品です。
innocn 40インチ ウルトラワイドモニター 実機レビュー。明るさ、Macの色合いとの相性も抜群、M1 MacBookに給電しつつのType-C 映像出力も可能
今回レビューする製品は、Amazonで展開している「innocn」社の40インチモニター「WR40-PRO」。大型のワイドモニターでは、34インチの平面、あるいは曲面の製品が主流ですが、同社は44インチと40インチの製品を販売しています。 ...
▼上記の実機レビュー記事から再掲の、製品の使用感などは以下です。
- 樹脂製のボディですが、スタンド・背面・ベゼルの質感は高い。
- ベースはスチール製の細いものですが、見た目以上にしっかりしている。
- USB Type-Cでの接続により、映像表示・充電・給電可能。M1 MacBook Airでも、給電しつつの映像表示に対応。
- 明るさは抜群、視野角も広く、Macの色合いと 程よくマッチ。
- 解像度はFHDクラスとなり、多少のドット感もありますが、24インチクラスのFHDクラスと比較すると許容範囲。
- チルト、上下左右の調整や、OSD メニューの操作性も良好。
- PBPは実用的な一方、PIPはアスペクト比・解像度の関係から音声メインで画像は参照程度が望ましい。
- 低音重視のスピーカーであり、液晶品質の高さからすると、もうワンランク上のスピーカーが欲しくなる。
▼PBP(Picture by picture)により、MacとWindows 11を並列で表示。
▼Windows 10のホーム画面。
Excel、ブラウザなどの並列表示事例
私の会社での在宅勤務は Windowsの仮想環境となり、上のスクショは実際の在宅勤務で使用の画面ではありませんが、Macにて 以下を並列表示しています。
- Excel
- ブラウザ(Google Chrome)
- Face Time
- Outlook
- Word
実際の在宅勤務では、OutlookとExcel あるいはAccess、会社の社内用ポータルサイトを開いて作業することが多いです。会社での13.3インチノート、あるいは在宅勤務でこれまで使用の27インチ / 24インチのモニターと比較すると、(当然のことを記載しますが)以下の点で快適です。
- ExcelやAccess、WordやPDFを参照しつつの、Outlookでのメール編集も難なく可能。
- 24インチクラスでは困難な、ExcelとAccessの双方を開いてのデータ関連の作業も可能。
- Teamsでのオンラインミーティング時などに表示される 小さなWordやPDFの画面に頼らず、Temasを開いたまま、現物ファイルを表示することもできます。
- Excelのセル表示は広大すぎるほど。40インチのウルトラワイドモニターで ウインドウ枠の固定などを行うと、逆に他のモニターでは使いづらくなってしまいます。
- 在宅勤務ではありませんが、サイト記事の編集時に ブラウザでサイトを表示・参照しつつの、WordPress サイトの記事編集にて 大きく効率化を実現。
▼私は40インチのウルトラワイドモニターを利用していますが、モニターアーム(エルゴトロン LX)の利用には難があり(現在 試していますが、アームが垂れてしまう)、モニターアームの使用を前提なら 以下の34インチが無難。
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