TV Boxの使い勝手に大きく影響する、付属リモコンの使用感、簡易レビュー | Win And I net

TV Boxの使い勝手に大きく影響する、付属リモコンの使用感、簡易レビュー

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Fire TV Stick(旧型)でのホーム画面・各アプリでの画面遷移のレスポンス遅延が気になり始めた私。その代替としての使用を目論んで、またお遊び端末として、約3,000円ほどで購入したTV Box。

利用を始めて間もないのですが、その使用感はいかがなものか。今回は、TV Boxの使い勝手に大きく影響するリモコンに焦点をあて、現在の使用感を記載します。

リモコン操作における全般的の印象は、TV Boxの主な利用目的である動画視聴では、「動画を流し始めると快適なものの、その操作にはマウスがあったほうがよりよい」となります。ただし、TV Boxにはスペック・価格帯を含め、かなりの製品が流通しているため、「私が購入した製品の場合」との前提でのコメントです。

 

参考、私が購入したTV Boxの概要

まずは前提として、私が購入したTV Boxの概要です。

  • SoC : S905X
  • CPU : 4コア、2.0GHz
  • GPU : Mali-450
  • RAM : 2GB
  • ROM : 16GB
  • Android 7.1
  • サイズは、10.2×10.2×2.1(cm)

上記のスペックにして、価格は海外通販サイト GearBestにてUSD 29.99

▽私が購入した製品、GearBestへのリンク
MECOOL M8S Pro+ TV Box Amlogic S905X Android 7.1 – 2GB RAM + 16GB ROM US PLUG

▽GearBestでのTV Box一覧
TV Boxのカテゴリーより(GearBest)

 

ハード的なスペックの詳細は、以下の私の別ブログに掲載していますので、そちらを参照ください。当ブログではソフト的な使い勝手、使用事例等を中心に、今後も含め掲載します。

3,000円でも豊富な機能/拡張性のAdnroid,TV Boxの外観レビュー
最近になって感じ始めたFire TV Stickのカクカクなレスポンスと、拡張性の乏しさのため、Fire TVの購入もチラホラと考え始めていた私。がしかし、Fire TVは11,980円と高価なうえに、ソフト的には手持ちのFire TV S...
3,000円のTV Box、ベンチマークは7インチタブをやや上回る結果に
海外通販サイトより、約3,000円で購入したAndroid端末としてのTV Box。先ほどの記事「3,000円でも豊富な機能/拡張性のAdnroid,TV Boxの外観レビュー」に続き、今回はベンチマーク、ソフト的な面でのレビューです。 結...

 

3種類の本体操作方法

Amazonプライム・ビデオ、その他アプリの操作感に大きく影響するのが、本体の操作方法。以下の3種類の操作方法があります。

  1. TV Boxに付属のリモコン
  2. マウス(USBポートがあるため、マウス・キーボードは簡単に接続可能)
  3. テレビのリモコン(HDMIのCEC機能に対応しているテレビリモコンの場合)

 

では、この3種類の操作方法に応じての使用感をみていきます。

TV Boxに付属のリモコン

▼私のTV Boxに付属のリモコン

TV Boxに付属のリモコンには、概ねどの製品にもマウス機能がついているようです。私が購入した製品のリモコンにもマウス機能もついており、エアーマウス的な使い方ができます

上の画像の「3」のキーに上にあるボタンがマウスの切替キーに該当し、「OK」キー周辺の矢印を押すことで、上下左右にマウスのポインターを移動することができます。

このエアーマウスですが、以下により使い勝手をわるくしています。

  • 動きがかなり遅く、また、ぎこちない。
  • 動画視聴を目的としたTV Boxであるため、ディスプレイからの距離は遠くなりますが、アプリの背景によっては、どこにマウスポインターがあるのかわからない。
  • リモコンのマウス切替ボタンがスムーズではない。マウスポインターの位置を確認しにくいため、現在 マウスとして機能しているのか、あるいはタブキーとして機能しているのか、わかりにくい。

 

付属のリモコンを含め、TV Boxのリモコンは専用品ではなく、多くの機種で使用できる汎用品です。このため、通販サイトをみていると、異なるTV Boxで同じリモコンが付属している事例が多くあります。

また、リモコン単体での販売も多数あり、リモコンの出来はその製品しだいとなるかと思います。私が利用のリモコンについては、ホーム画面・各種設定の画面遷移・項目間の移動や選択はリモコンで操作可能です。

ただし、各ボタンが硬めであり、また、反応しないことも何度かあり、使い勝手をわるくしています。

上記と矛盾したことを言うようですが、使い勝手の課題もあるものの、全般的には、本体・リモコン込みで約3,000円であることを考慮すると、エアーマウスとしても使えるリモコンが付属していること自体が立派と言えるでしょう

 

▼Amazonで評価の高い、エアーマウスとキーボードの一体型。試していませんが、このリモコンだと使い勝手が向上するものか、気になります。

マウス

マウスでの操作はかなり快適。マウスがあると操作の利便性が大きく向上します。画面での移動は自由自在、狙ったところでクリックできます。Android端末であるため、左右クリックが機能しないこと以外は、パソコンでのマウスの操作感と同様です。

単に使い勝手・操作の効率性のみを追求する場合には、マウスでの操作が最も適しています。

ただし、TV Boxの利用するシュチュエーションとしては、マウス操作できないソファやベッドサイドとなるでしょうから、やはりリモコンの使い勝手が大きく影響します。

テレビのリモコン

Fire TV Stickも同様ですが、使い勝手がよいのがテレビのリモコン。

HDMIのCEC機能に対応しているテレビリモコンの場合、TV Boxはテレビリモコンで操作できます。

テレビリモコンの場合には、テレビリモコンの電波の範囲に応じるため、私のブラビアの場合には、テレビの反対側にリモコンを向けても操作できます。

このテレビリモコンのおかげで、ボタンが硬く押しづらかった付属のリモコンの機能が解消し、付属リモコンでは電源ボタン・エアーマウス以外は不要となりました。

 

▼Fire TV Stickの操作では、テレビのリモコンがこの上なく便利です。

Fire TV Stickの操作には、テレビリモコン・TVリモコンアプリの組み合わせが最強
昨日の「Fire TV Stick、huluの使い勝手を液晶テレビ Braviaと比較してみた」の記事の追記にて、BraviaのテレビリモコンがFire TV Stickの操作に使用できることが発覚し、huluをはじめ、その他アプリの使い易

 

リモコンでのアプリの操作

ホーム画面・各種設定では、付属のリモコン・テレビのリモコンとも操作に問題はないものの、アプリの操作が曲者

これは仕方がないことでしょうけど、Fire TVと異なり、リモコンは汎用品、そしてまたアプリもリモコンの利用を想定したものではないはずであり、リモコンが機能するかどうかは、そのアプリしだい。

 

▲例えば、こちらのAmazonプライム・ビデオですが、付属のリモコン・テレビリモコンとも画面を上下左右にスクロールすることはできます。

ただし、いざ特定の番組を選択しようとすると、これがかなり難しい。テレビリモコンを利用した場合、行単位では選択できているようですが、ピンポイントでは選択できず、マウスを使わざるを得ない状況です。

一方、付属のリモコンでは、テレビリモコンと同様に行単位での選択となるものもあれば、個別に選択できる行もあります。

これにより、冒頭の「動画を流し始めると快適なものの、その操作にはマウスがあったほうがよりよい」との認識です。メーカー側もこの課題のために、エアーマウス付のリモコンを用意しているのだろうと推察。

 

▼Amazonプライム・ビデオのアプリをダウンロードできない場合は、こちらの記事を参照

404 NOT FOUND | another Win And I net
Win And I netの別館。Fire TV、クルマ、その他雑多な記事を掲載しています。

まとめ

現在、その機能・使い勝手を検証中のTV Boxですが、惜しいのがそのリモコンの使い勝手。Fire TVと異なり、リモコンも汎用ヒント品ならば、アプリもリモコンの利用を想定したものではないはず。このため、仕方のないことでもあるのですが、このリモコンの操作、あるいはリモコンの機能のうち、エアーマウス機能が向上すると、全体の使い勝手が大きく向上します。

なお、今回の記事は、私が使用のTV Boxでのコメントであり、TV Box全体に言及したものではないことを、お含みおきくださいませ。

 


Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/ken0323/winandinet.jp/public_html/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637
タイトルとURLをコピーしました