コスパに優れたミニPC展開する「TRIGKEY」ですが、 他記事で掲載のCore i5-8279Uを搭載する「Speed S」、Jasper Lake N5095を搭載する「Green G2」のほか、Core i3-8109Uの「Speed S1」、AMD Ryzen7 3750Hの「Speed S3」も販売されています。今回はこのうち「Speed S1」のスペックと価格情報を記載します。
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TRIGKEY Speed S1のスペック
上のリンク先記事で掲載の「Speed S (Core i5-8279Uを搭載)」との相違事項に黄色網掛けしていますが、CPUのほかにWiFi(Speed Sは WiFi 6対応)が異なります。
CPU | Intel Core i3-8109U、2コア4スレッド、最大 3.6GHz |
GPU | Intel HD Graphics 655 |
メモリ | 8GB DDR4、最大 32GBまで増設可能 |
ストレージ | M.2 PCIe SSD 256GB、2.5インチ HDD / SSDを増設可能 |
WiFi | WIFI5 -802.11 ax |
Bluetooth | 5.0 |
ポート類 | USB 3.0 x 4、USB Type-C、HDMI x 2、有線LAN |
サイズ | 12.6 x 11.3 x 4.0 cm |
OS | Windows 10 |
▲Geekbench 5のCPU ベンチマークスコアですが、上から順に「Speed S1」のCore i3-8109U、「Speed S」のCore i5-8279U、以下の記事で実機レビューのCore i3-8145Uを搭載の「BMAX B4 Pro(終売)」。
4コア8スレッドのCore i5-8279Uと比較すると、マルチコアのスコアが大きく異なります。私は、Core i3-8145UのミニPCを在宅勤務で使用することも多いのですが、データ量の多いエクセルやアクセスもサクサクと動作し、普段使いであれば「Speed S1」でも十分です。
また、読み込み速度は1800MB/Sと、PCIe SSDとしては速くなないものの、SATA SSDよりも高速なストレージを搭載し、Windowsの起動や終了、大容量アプリのインストールが速いことを実感できます。
▼ミニPCの製品紹介でメモリとストレージのブランドを明記することは少ないのですが、メモリはCrucial、SSDはKing Stonで安心。
▲▼こちらは同ボディの「Green G2」ですが、底板を開けて 2.5インチ SSDを簡単に増設することができます。
▼同クラスのミニPCとしては、かなり安価な製品ですが、上記のメジャーブランドのメモリとSSDに加え、ヒートシンク・ファンの構成もしっかりとしています。所有する「Green G2」のファン音はかなり静かであり、「Speed S1」の静音性にも期待。
価格情報
Banggoodでの1月16日時点の価格(メモリ 8GB / SSD 256GB)は、クーポン「BGJPJANN30」の利用により 254.99ドル(約3万円。クーポンは 1/31まで有効)。旧世代(第8世代) Core i3のミニPCが約3万円で購入できるとは、1,2年前には想像もできず。
なお、メモリ 16GB / SSD 512GB版は、クーポン「BGJPJANN31」の利用により 314.99ドルです。
▼こちらは AMD Ryzen7 3750Hを搭載の「Speed S3」。メモリ 8GB / SSD 256GBは、クーポン「BGJP12TR22」の利用により 359.99ドル。クーポンは 12/31まで有効
▼AMD Ryzen7 3750Hのベンチマークスコアなどは、以下の記事を参照
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