2020年4月に中古で購入した「ThinkPad X220」。「TNパネルにしては、かなり視野角が広いぞ」と不思議に思っていたのですが、ディスプレイの型番から追跡してみるとIPSパネルでした。私が購入したX220は約1万円で、メモリ 8GBにIPSパネル、キーボードのテカリなし、HackintoshでMacOSとのデュアルブート(購入後に対応)と、かなり遊べる端末です。今回は、ディスプレイの型番からIPSパネルであることが判明した過程について記載します。
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ディスプレイの型番からIPSパネルであることを確認
中古のX220を手にした瞬間から、視野角が広く色合いも鮮やかなため「TNパネルではなくIPSパネルか?」との思いはありました。X220の後に中古で購入のThinkPad T550のTNパネルが、かなり視野角が狭く、色の再現性もよくないため、ますます「購入したX220はIPSパネル」との思いが強くなり確認することに。
▼フリーソフトの「HWiNFO」を利用して、ディスプレイの型番を確認します。「HWiNFO、Win 10のデバイス詳細情報やCPU温度など、導入必須のフリーソフトの概要。投稿数15,000越えのフォーラムも充実」にて記載していますが、当ソフトはディスプレイやSSD、メモリの型番の確認以外に、CPUの温度も確認できる便利なソフトです。
▲上の画像は右側を拡大したものですが、型番は以下の赤文字であることが確認できました。なお、その上にある「LEN40E2」は型番ではありません。
Monitor Name (Manuf): LP125WH2-SLB1
上記の型番をググってみると、パネルはLG製、色合いとしては寒色系であることが確認できました。「寒色系」であることは、実機にて背景が白いWebサイトを表示すると、黄色がかったものではなく、白さが際立つことからもわかります。ちなみに、AliExpressで該当するディスプレイは以下です。
▼AliExpressで販売のIPSパネルはこちら。 LP125WH2-SLB1と明記があります。
実機にてIPSパネルであることを再確認
型番からIPSパネルであることが明確になりましたので、あらためて実機の見え方から、IPSパネルであることを再確認です。
▼ディスプレイを180度開いて撮影。視野角は良好です。
▼上から覗き込む角度で撮影。
▲▼下の画像はTNパネルで極端に視野角の狭い ThinkPad T550。相違は明らかです。ちなみに、このT550ですが、長期間使用していると目の疲れもあり、AliExpressに3KのIPSパネルを発注済。
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