ThinkPad P1 Gen 7 スペックのまとめ。テンキーレスの16インチ、最小構成はCore Ultra 7 155H / RTX 1000 Adaを搭載 | Win And I net

ThinkPad P1 Gen 7 スペックのまとめ。テンキーレスの16インチ、最小構成はCore Ultra 7 155H / RTX 1000 Adaを搭載

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15インチ以上のWindows ノートPCにおいて、私はテンキーレスの製品が好みですが、スペックと機能において ハイエンドの「 ThinkPad P1 Gen 7」に惹かれます。

最小構成においては、Core Ultra 7 155H / NVIDIA RTX 1000 Adaを搭載し、NVIDIA GeForce RTX 4060に変更可能です。ただし、カスタマイズ前の価格は 370,502円と、個人での購入では厳しい価格帯です。

引用元・販売元

ThinkPad P1 Gen 7、直販ストア

 

ThinkPad P1 Gen 7のスペック

上の画像のとおり、CPUファンを2つ搭載しています。メモリはオンボードとなり、購入後の増設はできません。なお、2024年10月5日現在にて販売のCPUとGPUの組み合わせは以下となり、最上位の液晶は 3840 x 2400 解像度の有機ELパネル。最小構成は370,502円、最大構成は579,062円となり、他製品との比較は行っていませんが 高価です(いづれもカスタマイズ可能)。

  • Core Ultra 7 155H、NVIDIA RTX 1000 Ada 世代 Laptop GPU 6GB GDDR6
  • Core Ultra 7 165H、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU 8GB GDDR6
  • Core Ultra 9 185H、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPU 8GB GDDR6

 

▼こちらは最小構成のスペックです。質量は約1.82kgと、16インチとしては軽量です。

CPU Core Ultra 7 155H
GPU NVIDIA RTX 1000 Ada 世代 Laptop
メモリ 16 GB LPDDR5x-7500MT/s、オンボード、最大 64GB
ストレージ 512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4
ディスプレイ 16インチ、解像度 1920 x 1200、IPS、非光沢、100%sRGB輝度 400 nit
WiFi WiFi 7対応
ポート類 Thunderbolt 4 x 2、USB Type-C 3.2 Gen 2、USB-A 3.2 Gen 1、HDMI、SD カードリーダー
バッテリー、電源 170W AC アダプター
サイズ 約 354.4 x 241.2 x 17.05mm、約1.82kg
OS Windows 11 Home
その他 指紋センサー、バックライト付きキーボード

 

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▲▼CPUに Core Ultra 7 155Hを搭載するPCは、上の記事にてレビューしています。以下は実機で計測のCINEBENCH R23のスコアです。マルチコアは統合型GPUのスコアであり、外部グラボを搭載する ThinkPad P1 Gen 7は より高いため、参考程度となります。

 

▼私にとって大きな魅力となるのが、16インチにしてテンキーレスのキーボードであること。テンキー付きのキーボードでは、液晶とキーボードの中心線がズレるために違和感を感じ、長時間のタイピングでは多少疲れてしまいます。なお、画像は英語キーボードですが、国内販売品は日本語キーボードです。

 

▲▼ポート類の構成は以下です。グラボを搭載していることもあり、電源は専用ポート(ThinkPadでは古くからある形状のもの)です。Thunderbolt 4を2ポート搭載していることも特徴ですが、エントリークラスのThinkPadにおいての搭載事例も多いです。

  • ① SDカードリーダー
  • ② USB-A 3.2 Gen1 (Powered USB)
  • ③ USB Type-C 3.2 Gen2
  • ④ セキュリティスロット
  • ⑤ 電源コネクタ
  • ⑥ Thunderbolt 4 x 2
  • ⑦ HDMI
  • ⑧ マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

 

カスタマイズ事例

2024年10月5日現在では、CPU / GPU / メモリ / ストレージ / 液晶に応じて、3モデルが販売されています。いづれも、カスタマイズ可能なモデルですが、エントリーモデルでの主だったカスタマイズ可能な事項を記載します。

 

▼メモリはオンボード。グラボとのバランスを考慮すると、メモリは32GBとしたいところですが、+55,000円はカスタマイズしづらい価格です。

 

▼標準構成の解像度は 1920 x 1200ですが、15~16インチクラスのFHDでは 文字のドットが多少目につくこともあり(そう感じない方も多いと思います)、私個人としては +13,200円により 2560 x 1600がおすすめです。

 

▼+5,500円で NVIDIA GeForce RTX 4060にカスタマイズ可能です。

 

引用元・販売元

ThinkPad P1 Gen 7、直販ストア

 

▼こちらは Core i7-14700HX、GeForce RTX 4060を搭載する「Lenovo Legion 7i Gen 9」の実機レビュー記事です。「ThinkPad P1 Gen 7」とは10万円以上の価格差があり、価格優先では「Lenovo Legion 7i Gen 9」がおすすめ。なお、キーボードはテンキー付きです。

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