ThinkPad E14 Gen 5、第13世代 Core i3-1315Uの最小構成は81,510円。USB4ポートを搭載し、16:10の14型液晶も魅力 | Win And I net

ThinkPad E14 Gen 5、第13世代 Core i3-1315Uの最小構成は81,510円。USB4ポートを搭載し、16:10の14型液晶も魅力

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インテル 第13世代 Coreを搭載のThinkPad 14インチとしては、「X1 Carbon Gen 11」も販売されていますが、価格面も考慮して、私がより惹かれるのは「E14 Gen 5」。Core i3-1315Uを搭載し、メモリ 8GB(増設可能)、PCIe SSD 256GBのエントリー構成の価格は、税込・送料無料の81,510円。さらには、14インチのディスプレイのアスペクト比は 16 : 10の縦長です。

販売元

Lenovo 公式ストア、ThinkPad E14 Gen 5

 

2023年7月2日追記。記事投稿の5月28日時点では 最小構成 81,510円での販売でしたが、ジワジワと値上がりとなっています。

 

ThinkPad E14 Gen 5のスペック

81,510円の最小構成のスペックは以下となります。

CPU Core i3-1315U、Eコア 最大 3.30GHz / Pコア 最大 4.50GHz
GPU Intel UHD Graphics
メモリ 8GB DDR4-3200MHz (オンボード)、空きスロットあり
ストレージ 256 GB M.2 PCIe-NVMe Gen4 SSD、2242サイズ、TLC OPAL対応
ディスプレイ 14インチ、解像度 1920 x 1200、非光沢、IPSパネル
WiFi Wi-Fi 6対応
Bluetooth 5.2
ポート類 USB4 (Thunderbolt 4 対応) 、USB Type-C 3.2 Gen 2、USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) 、USB 2.0 、HDMI、有線LAN
サイズ 313 x 219.3 x 18mm、約1.41kg~
OS Windows 11 Home
その他 バックライト付きキーボード、指紋認証はオプション

 

公式ストアにてカスマイズ可能ですが、カスタマイズも含めた補足は以下となります。

  • CPUは最大 Core i7-1360Pに変更可能。
  • メモリは8GB オンボード、空きスロットがあるため増設可能ですが、DDR5ではなく DDR4です。
  • SSDは2280サイズではなく、2242サイズ。 2nd ストレージのオプションがあることから、PCIe SSDの空きスロットがあるようです。
  • ディスプレイは2240 x 1400 解像度、あるいは 1920 x 1200のタッチパネルに変更可能。前者は+13,200円、後者は+11,000円と高くないことから、変更もありです(私としては、タッチパネルが魅力)。
  • 標準設定では、指紋センサーなし・キーボードはバックライト無しです。2つ合計のオプション価格は 3,300円であり、双方の追加もおすすめ。

 

▼以下の同じく Core i3-1315Uを搭載する「ThinkPad E16」の記事でも記載しましたが、Core i3-1315UのGeekbench 5 CPUベンチマークのスコアは、「シングルコア 1636、マルチコア 5931」とあります。第12世代のCore i3-1215Uと同水準ですが、シングルコアのスコアはM1 MacBook Airに一歩及ばずながらも、普段使いの体感レスポンスは同水準でしょう(こちらの記事にて一覧化しています)。

ThinkPad E16 Gen 1、Core i3-1315U、USB4搭載の16インチノートが81,510円で販売中

 

▼以下の画像は英語キーボードですが、私がThinkPadに惹かれる最大の理由は、多くの方と同様にタイピングしやすいキーボード。自宅には8台のThinkPadがあり、家族全員でそれぞれ利用しています。

外観

E14 Gen 4ではアルミ製の天板の設定もありましたが、Gen 5の天板は樹脂製のみであるのが残念なところです。手元にある ThinkPad X1 Carbonでは、右サイドに通風口があり、マウス操作をしていると熱風が手に直撃します。E14 Gen 5は、上の画像・下の画像からわかるとおり、サイドに通風口がないために、そのような現象はありません。

 

 

▼ポート類のうち、②は有線LANポート、④はUSB 3.2 Gen2 Type-C、⑤はThunderbolt4 対応のUSB4ポートです。

 

価格情報

同じく第13世代 Coreを搭載し、14インチのThinkPad X1 Carbon Gen 11と比較すると、約1.41kgと重くなりますが(X1 Carbon Gen 11は 約1.12kg)、また、メモリがDDR 5 vs DDR4の相違もあり、カスタマイズ可能なオプションも異なります。ただし、エントリー構成の価格は X1 Carbonの208,560円に対して、E14は81,510円と、価格が大きな魅力です。

 

2023年7月2日追記。記事投稿の5月28日時点では 最小構成 81,510円での販売でしたが、ジワジワと値上がりとなっています。

 

Lenovo 公式ストア、ThinkPad E14 Gen 5

 

▼こちらは参考情報の「ThinkPad X1 Carbon Gen 11」の販売情報。

Lenovo 公式ストア、ThinkPad X1 Carbon Gen 11

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