ThinkCentre Neo Ultraのスペック。エントリー構成でCore i5-14500 / GeForce RTX 4060を搭載の、ミニPCライクなデスクトップ | Win And I net

ThinkCentre Neo Ultraのスペック。エントリー構成でCore i5-14500 / GeForce RTX 4060を搭載の、ミニPCライクなデスクトップ

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Lenovoより2024年11月に発売の「ThinkCentre Neo Ultra」。195 x 191 x 110mmと、ミニPCより一回り大きな筐体に、インテル 第14世代 デスクトップ向けのCore i5-14500からCore i9-14900までの 6種類のCPUから選択可能、全モデルとも NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB GDDR6を装備する製品です。

エントリー構成においても20万円以上となりますが、独立型 NPUカード (Kinara Ara-2)をオプション選択することもでき、コンパクトでハイエンドなPCとしては かなり魅力的な構成です。

引用元・販売元

ThinkCentre Neo Ultra、公式ストア

 

ThinkCentre Neo Ultraのスペック

以下はエントリー構成のスペックです。USB4は未搭載ですが、GeForce RTX 4060をビルトインしていることもあり、DisplayPortを4ポート搭載しています。

なお、メモリは2スロット、2280サイズのM.2 空きポートを2つ備え、一つはSSD用、もう一つはオプションの独立型 NPUカード (Kinara Ara-2)用となります。

 

CPU Core i5-14500
GPU NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB GDDR6
メモリ 16 GB DDR5-4800MHz、2スロット
ストレージ 256 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4、SSD用 2280サイズ M.2 空きポートあり
WiFi WiFi6E 対応
Bluetooth 5.3
ポート類 USB Type-C x 2(データ専用)、USB-A 3.2 Gen2 x 4、USB-A 3.2 Gen1 x 2、HDMI x 2、DisplayPort x 4、有線LAN
サイズ 195 x 191 x 110mm、最大構成時は約3.5kg
OS Windows 11 Pro
その他 フルサイズ USB キーボード、USB マウス付属、モノラルスピーカー内蔵、NPU用 2280サイズ M.2 空きポートあり

 

▼NVIDIA GeForce RTX 4060は天板側に装備されています。また、CPUファン近くにあるボードは、オプションの独立型 NPUカード (Kinara Ara-2)です。

 

▼メモリとSSD スロットには、底板からアクセスすることができます。

 

カスタマイズ可能な事項

2025年1月11日現在、セットモデルとしては Core i5-14500とCore i7-14700を搭載の2つが販売されていますが、双方ともに、CPU、OS、独立型 NPUカード、メモリ、1st / 2nd ストレージ、無線LAN アダプターなどをカスタマイズ可能です。

エントリー構成のメモリは16GB、SSDは256GBと少ないために、できればカスタマイズしたいものですが、オプション選択すると割高(メモリ 32GBへの変更は+26,400円、SSD 1TBへの変更は +75,900円)なため、ユーザーでの換装が望ましいです。

なお、標準構成ではWindows 11 Pro、有線のキーボード・マウスありですが、Windows 11 Home、キーボード・マウスなしとした場合には、約192千円と20万円未満に収まります。

 

▼CPUは、Core i5-14500 / Core i5-14500T / Core i7-14700 / Core i7-14700T / Core i9-14900T / Core i9-14900から選択可能。

 

▼独立型 NPUカード (Kinara Ara-2)は +26,400円。

 

外観

Lenovo サイトに「筐体はスタイリッシュな無塗装のアルミボディを採用」とあり、色合いと天板の「ThinkCentre」の小さなロゴも含めて、個人的には かなりよいデザインのように感じます。このデザインを見ると、以下のM4 Mac miniと比較したくなりますが(サイズは大幅に異なる)、近々に「ThinkCentre Neo Ultra」を実機レビュー予定であり、レビュー記事に比較写真を掲載します。

M4 Mac miniを購入、実機で計測のベンチマークスコア。CPU シングルコアのスコアは強烈、Win 11 PCを大きく凌駕

 

▼前面・背面ともに、USB Type-Cはデータ専用ですが、最大15Wの電源供給に対応しています。GeForce RTX 4060をビルトインしているために、高さは110mmと一般的なミニPCの倍ほどになります。

 

▼空流としては、天板下の隙間から外気を取り込み、画像の背面から排出します。既存の映像出力ポートは、HDMI x 2 / DisplayPort x 6の合計6ポートですが、オプションにより 最大 8ポートとすることもできます。


引用元・販売元

ThinkCentre Neo Ultra、公式ストア

 

▼こちらは Core i7-14700F / GeForce RTX 4060を搭載する LenovoのゲーミングPC「LOQ Tower 17IRR9」の実機レビュー記事です。

Lenovo LOQ Tower 17IRR9 実機レビュー、Core i7-14700F / GeForce RTX 4060を搭載する格安デスクトップPC
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