CHUWI HiPad XやAlldocube iPlay 30など、CPUにHelio P60を搭載する 10インチ タブレットが複数販売されていますが、「Teclast M30 Pro」もその一つ。メモリは4GBとなりますが、解像度 1920 x 1200のFHDにLTE対応と無難なスペックとなっています。この「Teclast M30 Pro」がAmazonにて 3,500円オフの18,400円で販売中(12/6まで)。
Teclast M30 Proのスペック
Amazonでの取り扱いは10月後半と期間が経過していないこともあり、12/5時点ではレビューコメントが掲載されていませんが、海外通販のAliExpressでは お気に入り数 6,528件、レビュー数 633件と人気製品の一つです。このTeclast M30 Proの詳細スペックは以下です。
CPU | Helio P60 (MT6771) 8コア |
GPU | Mali G72 MP3 |
メモリ | 4GBDDR4 |
ストレージ | 128GB eMMC |
ディスプレイ | 10.1インチ、IPSパネル、解像度 1920 x 1200 |
WiFi、Bluetooth | 11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.2、GPS搭載 |
LTE | FDD-LTE: B1,B2,B3,B5,B7,B8,B17,B20
TD-LTE: B38,B39,B40,B41 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 8百万画素 |
バッテリー容量 | 7500mAh、USB Type-C |
サイズ(本体) | 240 ×167 × 9.4mm、543g |
OS | Android 10 |
その他 | 背面は金属製 |
上表は、同じくHelio P60を搭載する、以下で紹介の10.5インチ タブレット「Alldocube iPlay 30」をベースにして編集し、iPlay 30より優位な箇所に黄色網掛けをしています。10.1インチ vs 10.5インチの相違はありますが、バッテリー容量(iPlay 30の7,000mAhに対して、M30 Proは7,500mAh)以外の基本事項は同じです。
Alldocube iPlay 30、Helio P60搭載 AnTuTu 16万弱の10.5型タブレットがリリース
Helio P60のAnTuTu ベンチマーク v7のスコアは16万弱となり、Web ブラウジングやSNS系アプリ、動画視聴としては十分なレスポンス。かつてのワールドワイドでの人気機種のM20は、10コアのHelio X23を搭載し、私はCHUWI Hi9 Plusなどの同CPUを搭載するタブレットを複数所有していますが、これよりもサクサクと動作します。
Teclast M30 Proの外観と機能
私は2018年あたりにリリースされた製品をメインに、Teclastのタブレットを3製品所有していますが、Teclastは安価な製品においても背面は金属製で、質感高く仕上がっていることも特徴とします。今回紹介のM30においても金属製の背面であり、ベゼル幅はイメージ画像よりもやや太くなりますが、質感においては期待できるでしょう。
▼私個人としてはブラックベゼルが好みですが、シルバーの背面にホワイトのベゼル。フロントカメラは 5百万画素、リアカメラは 8百万画素となりますが、このクラスのAndroid タブレットのカメラは画素数からもメモ書き代替程度と捉えるべき。
▲▼ベゼル幅は下の画像が実機に近いもの。
▼実機よりも細く見せていますが、充電はUSB Type C、スピーカーは下部にあります。キーボード接続の端子はなく、USB接続のキーボードは用意されていません。
▼LTE対応ですが対応バンドが狭く、Amazonの製品紹介に記載のとおり、試してみる場合にはソフトバンク回線(ソフトバンク、ワイモバイル)がよいでしょう。ただし、LTEメインとした使用ではなく、手持ちのSIMを試してみる程度の気持ちで。
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